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11月19日公開映画「アントキノイノチ」が、第35回モントリオール世界映画祭(8/18〜8/28)で、イノベーションアワードを受賞した。 瀬々監督は、前作「ヘヴンズ ストーリー」が第61回ベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞とNETPAC(最優秀アジア映画)賞をダブル受賞する快挙を成し遂げている。2作連続での国際映画祭受賞となった。
今回、ワールド・コンペティション部門には、20作品がノミネートされた。今年の映画祭の中で、最もインパクトを与え、革新的で質の高い作品として、「アントキノイノチ」が選ばれた。
■授賞式に参加した監督は、嬉しさのあまり、舞台で次のような挨拶をした。
「日本人です!(会場笑) 元気ですかーーーー!!!ありがとうございました!(会場拍手)」 「これからスタッフ・キャストみんなで喜びを分かち合いたいと思います。みんな、喜ぶと思います!」
【キャスト・原作者からのコメント】
岡田将生
今回は、このような賞を頂きとても光栄です。永島杏平という役を演じましたが、この役と出会い、他のキャストの方々、スタッフの方々と1つの作品作りができた事はとても誇りに思います。これから日本で公開されますが、ますます楽しみになりました。早く日本の方々に見てもらいたいです。
榮倉奈々
とてもとても嬉しい気持ちでいっぱいです。改めて、この映画に参加させていただけて幸せに思います。
さだまさし(原作者)
「遺品整理業」という、日本人らしい心のこもった職業を通して、命の重さを綴った作品が、海外の人に評価していただけたことを嬉しく思います。そして、改めて、日本のたくさんの若い人たちに見て欲しいという気持ちを強くしました。
2011年11月19日(土)全国ロードショー