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12月14日、発表になった第68回ゴールデン・グローブ賞ノミネートで、6部門にノミネートされた「ファイター(仮題)」(原題 The Fighter)が、ギャガ配給により2011年に全国公開されることが分かった。
「ファイター(仮題)」は、実在する伝説のプロボクサー、ミッキー・ウォードと彼の異母兄弟ディッキーの兄弟愛を描き上げた感動ドラマ。激しいボクシングシーンをみせるマーク・ウォールバーグ(ミッキー・ウォード役)と、大幅な減量に加え、髪の毛を抜き、歯並びを変え、薬物中毒の元実力派ボクサーを怪演するクリスチャン・ベール(ディッキー役)の共演が話題となっている。
<ストーリー>
異母兄弟のディッキーとミッキーは、共にプロボクサー。
兄のディッキー(クリスチャン・ベール)は地域の期待を一身に背負う名ボクサーだが、その短気で怠惰な性格から破綻した毎日を送っている。
一方、弟のミッキー(マーク・ウォールバーグ)は才能に恵まれず、世界チャンピオンなど夢のまた夢。過保護な母親アリス(メリッサ・レオ)、そして兄のディッキーに言われるがままに試合を重ねるが、一度も勝利を収めることが出来ず、次第に家族の絆もボロボロになっていく。
そんな中、薬物中毒となった兄ディッキーが、監獄送りに。人生のどん底まで落ちた兄を見て、ミッキーは彼と縁を切る決断をする。ミッキーを支え続けるガールフレンドのシャーリーン(エイミー・アダムス)と共に再起をかけてトレーニングを重ねるが、そんなミッキーに、ディッキーは監獄の中からもアドバイスを送り続ける。どんなに弟に否定されても、弟を応援し続ける兄。そして、兄の出所の日、ミッキーはディッキーをふたたびコーチに向かえ、二人三脚で再度世界の頂点を目指し始める――。
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【第68回ゴールデン・グローブ賞映画部門】
*主な賞とノミネート
☆作品賞(ドラマ部門)
「ブラック・スワン」
「ソーシャル・ネットワーク」
「インセプション」
「英国王のスピーチ」
「ファイター(仮題)」
☆作品賞(ミュージカル・コメディ部門)
「アリス・イン・ワンダーランド」
「バーレスク」
「キッズ・オールライト」
「RED/レッド」
「ツーリスト」
☆最優秀主演男優賞(ドラマ部門)
ジェシー・アイゼンバーグ/「ソーシャル・ネットワーク」
コリン・ファース/「英国王のスピーチ」
マーク・ウォールバーグ/「ファイター(仮題)」
ジェームズ・フランコ/「127 Hours」
ライアン・ゴズリング/「Blue Valentine」
☆最優秀主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)
ジョニー・デップ/「アリス・イン・ワンダーランド」
ジョニー・デップ/「ツーリスト」
ポール・ジアマッティ/「Barney's Version」
ジェイク・ギレンホール/「Love and Other Drugs」
ケヴィン・スペイシー/「Casino Jack」
☆最優秀主演女優賞(ドラマ部門)
ナタリー・ポートマン/「ブラック・スワン」
ハル・ベリー/「Frankie and Alice」
ニコール・キッドマン/「Rabbit Hole」
ジェニファー・ローレンス/「Winter’s Bone」
ミシェル・ウィリアムズ/「Blue Valentine」
☆最優秀主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)
アネット・ベニング/「キッズ・オールライト」
アンジェリーナ・ジョリー/「ツーリスト」
ジュリアン・ムーア/「キッズ・オールライト」
アン・ハサウェイ/「Love and Other Drugs」
エマ・ストーン/「Easy A」
☆最優秀助演男優賞
クリスチャン・ベイル/「ファイター(仮題)」
マイケル・ダグラス/「ウォール・ストリート」
アンドリュー・ガーフィールド/「ソーシャル・ネットワーク」
ジェレミー・レナー/「ザ・タウン」
ジェフリー・ラッシュ/「英国王のスピーチ」
☆最優秀助演女優賞
エイミー・アダムス/「ファイター(仮題)」
ヘレナ・ボナム=カーター/「英国王のスピーチ」
ミラ・クニス/「ブラック・スワン」
メリッサ・レオ/「ファイター(仮題)」
ジャッキー・ウィーヴァー/「Animal Kingdom」
☆最優秀監督賞
ダーレン・アロノフスキー/「ブラック・スワン」
デヴィッド・フィンチャー/「ソーシャル・ネットワーク」
トム・フーパー/「英国王のスピーチ」
クリストファー・ノーラン/「インセプション」
デヴィッド・O・ラッセル/「ファイター(仮題)」
◇ゴールデン・グローブ賞の授賞式は2011年1月16日(現地時間)