19歳のアリスは、白うさぎを追いかけて、うさぎの穴から地下の世界(アンダーランド)に迷いこんでしまう。この世界の奇妙な住人たちは、なぜか皆アリスを知っていた。しかも、 残忍な"赤の女王"の恐怖政治に苦しむ彼らにとって、アリスは伝説の救世主だというのだ。少女の頃にこの世界で冒険を繰り広げたことを忘れているアリスは、元の世界に戻ろうとするが、いつの間にかアンダーラン
ドの運命を賭けた戦いに巻き込まれていく…。
新着映画情報
『アリス・イン・ワンダーランド』
配 給 : | ウォルト ディズニー スタジオ モーション ピクチャーズ ジャパン |
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公式HP: | 別ウィンドウで公式HPを表示 |
公開日: | 2010年04月17日 |
映画館: | 全国ロードショー <ディズニー デジタル3-DTM同時公開> |
ミア・ワシコウスカ・・・アリス |
監督:ティム・バートン |
2010/アメリカ |
ティム・バートン監督×ジョニー・デップ×「不思議の国のアリス」 全世界待望のファンタジー・プロジェクトがついに実現!
2010年GW、「チャーリーとチョコレート工場」のティム・バートン監督とジョニー・デップが、映画史上最も摩訶不思議な世界への扉を開く。「アリス・イン・ワンダーランド」ーールイス・キャロルのあまりにも有名な小説『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』から誕生した永遠のヒロイン、アリスの“新たなる冒険”を、実写映像とモーション・キャプチャーの融合が可能にした魅惑の映像世界により映画化した、待望のファンタジー・プロジェクトである。
ルイス・キャロルが1865年に出版した『不思議の国のアリス』は、少女アリスが途方もなく奇妙なキャラクターたちが暮らすファンタジー・ワールドに迷いこむ幻想的な物語。続編の『鏡の国のアリス』と合わせて世界中で愛され続け、その鮮烈なイマジネーションはその後のあらゆるカルチャーに影響を与え、クリエイターたちを刺激し続けてきた。「シザーハンズ」「チャーリーとチョコレート工場」など、独自の映像世界を生み出し続けるティム・バートン監督もその一人で、「アリス・イン・ワンダーランド」は長年にわたり彼が映画化を願い続け、ついに実現した渾身の企画である。
映画の登場キャラクターのほとんどは原作の有名なキャラクターを踏襲しているが、ティム・バートン版「アリス」の世界で、彼らは自由奔放に原作を凌駕する。その代表格がジョニー・デップ演じる “帽子屋”。原作では強烈な印象を放ちつつもワンポイント・リリーフ的な存在だったが、映画ではストーリーの鍵を握る重要な役割を果たすことになる。アリスを演じるのはオーストリアの新進女優のミア・ワシコウスカ。独裁者である“赤の女王役”に、バートン監督のパートナーで彼の作品の常連でもあるヘレナ・ボナム=カーター。その妹で慈悲深い“白の女王役”にアン・ハサウェイなど、豪華な共演陣がフレッシュなヒロインを支える。