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『ライディング・ジャイアンツ』

配給:コムストック
オフィシャルサイト:
http://www.r-giants.jp/
この映画の予告編はこちらから


キャスト スタッフ データ
グレッグ・ノール
ジェフ・クラーク
レイアード・ハミルトン
ビリー・ハミルトン
ジョン・ミリアス
リッキー・グリッグ
ウォルター・ホフマン
スティーヴ・ペズマン
マット・ワーショウ
バッファロー・ケアウラナ
ランディ・ラリック
監督、製作、脚本:
  ステイシー・ペラルタ
製作:アギ・オーシ
    ジェーン・カッチマー
脚本:サム・ジョージ
撮影監督:ピーター・ピラフィアン
編集:ポール・クローダー
音楽:MATTER

2004/アメリカ、フランス/カラー/
ヴィスタサイズ 1:1.85/
ドルビーデジタル/1時間41分


イントロダクション
「サーフィンの醍醐味である“ビッグ・ウェイブ”に挑み続ける男たちを描いた圧倒的な“サーフ・ドキュメント”」
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(c)Forever Films-Studio Canal-Setsuna LLC 2004
  相次いで公開されるドキュメンタリー映画。その多くを占めるのが音楽をテーマとしたものである(DVDのソフト化においても音楽ものの発掘は映画以上に進んでいる)。そうした音楽ものには及ばないものの、サーフィンをテーマとしたドキュメンタリー“サーフ・ドキュメント”と呼ばれる作品の公開も相次いでいる。今回紹介する『ライディング・ジャイアンツ』もそんな“サーフ・ドキュメント”の1作である。
  “サーフ・ドキュメント”と呼ばれる作品の魅力は、そこに個人としての確固たる生き方が描かれていることだと思う。『クリスタル・ヴォイジャー』、この夏に待望の新作が公開される『ドルフィン・グライド』のジョージ・グリノー、『エンドレス・サマー』のブルース・ブラウン、その息子デイナ・ブラウンによる『ステップ・イントゥ・リキッド』などの作品には自分の信念、楽しみを持って生きるサーファーたちの姿が描かれていた。特に『ステップ・イントゥ・リキッド』はプロだけでなく、様々な国、状況で波に乗り続けるサーファーたちの姿が捉えられており、胸を打つものがあった。こうした部分に魅力を感じ、サーフィンはやらずとも“サーフ・ドキュメント”の虜となっている方も多いのではないだろうか(逆に「サーフィンはやらないから」と敬遠している人も多いだろう。これが“サーフ・ドキュメント”が話題になりながらも大ヒットに結びつかない要因だ)。今回紹介する作品『ライディング・ジャイアンツ』はもちろんこれらの“サーフ・ドキュメント”の魅力を持ちながら、サーフィンの醍醐味である“ビッグ・ウェイブ”に焦点をあてた作品である。
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(c)Forever Films-Studio Canal-Setsuna LLC 2004
  この作品を監督したのはスケートボーダーのパイオニアともいうべき存在であるLAのゼファー・スケーティング・チーム(Z-BOYS)の姿を描いたドキュメンタリー映画『DOGTOWN & Z-BOYS』で絶賛を受けたステイシー・ペラルタ。自らも優秀なスケート・ボーダーであり、サーファーでもあるペラルタは80年代に世界初のスケートボード・ビデオを製作するなど、自らのルーツであるスケート・ボード、サーフィンに限りない愛情を注ぎ、それを自らの手で表現してきた。その結果のひとつがスケート・ボーダーを描いた『DOGTOWN & Z-BOYS』であった。そんな彼がサーフィンの映画を撮るというのは必然的なことだった。あとは数多くある“サーフ・ドキュメント”の中でペラルタらしい色合いをどう生み出すかのみ。その天啓を受けたのは、60年代に活躍した伝説的なサーファーであるグレッグ・ノールにインタービューする機会を得た時だった。彼の口から語られる驚嘆すべきエピソードの数々と“ビッグ・ウェイブ”にかけた想い。そこからペラルタは“ビッグ・ウェイブ”に挑み続ける男たちをテーマとした“サーフ・ドキュメント”の製作を思いついた。実は“ビッグ・ウェイブ”に魅了されていた映画関係者は彼だけではなく、あるひとりのプロデューサーもそうした想いに捉われ、準備を進めていた。ペラルタとこのプロデューサーは世界最高のサーファーであり、モデルとしても活躍するレイアード・ハミルトンを介して結びつくことになる。
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(c)Forever Films-Studio Canal-Setsuna LLC 2004
  作品のオープニングはビルの何階にあたるのだろうかと想像してしまうくらいの“ビッグ・ウェイブ”とそこを滑り落ちてくるサーファーの映像で始まる。映画館の巨大なスクリーンでその映像と地響きのような音を体験すれば、その迫力が間違いなく伝わってくると思う。その後、作品はサーフィンの歴史、サーフ・カルチャーを掻い摘んで解説するような内容となっていく。表ではハリウッド映画などに取り込まれながら、若者文化を担っていきながらも、その裏では本物の波を求めた伝説的な先駆者たちがいたサーフィンの世界。それはファッションなどとは無縁の生き方、ライフスタイルである。そんな彼らの証言、当事の貴重な映像を取り込みながら、この作品は、なぜ“ビッグ・ウェイブ”に挑戦し続けるのかということを描いていく。常に死と隣り合わせで賞金が出るわけではない挑戦。それは彼らの持つ本能である。“ビッグ・ウェイブ”に挑戦し続けるサーファーたちのこの本能を描ききったことがこの作品の最大の魅力だ(そこを自分ひとりでコントロールするというのがサーフィンの魅力なのだ)。ここにはそんなサーファーたちの人生が凝縮され、僕たちは彼らみたいにはなれないけれども、彼らの持つ続ける気持ちを共有することができる。画面いっぱいに映し出される信じられない“ビッグ・ウェイブ”の迫力に圧倒され、それを乗り越え続けるサーファーの生き方に魅了されてしまう。結局はここでもその人生にあてられるのだ。やはり、サーファーたちの人生は素晴らしい。そう思いながら劇場をあとにすることは間違いなしの作品だ。そして、この“ビッグ・ウェイブ”の映像と音圧は巨大なスクリーンといい音響装置で味わってもらいたい。サーフィン好きもそうでない方もぜひ、劇場に足を運んでください。   

ストーリー
「世界中で“ビッグ・ウェイブ”に挑み続けるサーファーたち」
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(c)Forever Films-Studio Canal-Setsuna LLC 2004
  年齢を問わず、多くに人々を魅了し続けるサーフィン。その世界で高みに登った者たちが抱く“誰よりも高い波、“ビッグ・ウェイブ”に乗りたい”という願望。この作品『ライディング・ジャイアンツ』はサーフィンの歴史と共に、その“ビッグ・ウェイブ”に乗ってきた先駆者、現役のサーファーたちの声、貴重かつ圧倒的な映像により綴られる“なぜ、“ビッグ・ウェイブ”を目指すのか”という物語である。作品は世界各地の“ビッグ・ウェイブ”のスポットで自分自身のために“ビッグ・ウェイブ”を求めるサーファーたちの生き方を追っていく。
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