ヴァンパイアのエドワードと結婚し、自らもヴァンパイアとなることでカレン家に加わったベラ。ベラに恋していたジェイコブは、ベラとエドワードの子、レネズミこそが、オオカミ族に伝わる “刻印”(=運命)の相手だと悟る。永らく続いたヴァンパイアとオオカミ族の争いは終わり、ようやく平穏に暮らせる時が来たはずだった。だが、3000年生きるヴァンパイアの王族ヴォルトゥーリ族は、レネズミが全てのヴァンパイアを滅ぼすといわれる伝説の存在、“不滅の子”であると判断し、カレン家の抹殺に乗り出す。“不滅の子”とは、人間の子供が転生したヴァンパイアのことで、抑制の効かない危険なヴァンパイアとされる。ヴォルトゥーリは代々“不滅の子”を見つけては抹殺を繰り返していた。しかし、レネズミを産んだ時はベラはまだ人間だったため、レネズミは正確には人間とヴァンパイアの両方の特性を持つハーフ・ヴァンパイアである。カレン家は「レネズミは“不滅の子”には当たらない」とヴォルトゥーリの説得を試みる。だがそれが失敗に終わり、ヴォルトゥーリとの決戦は避けられない状況となった。やっとつかんだ小さな幸せを守るため、カレン家は世界中のヴァンパイアを集め、オオカミ族も加えた集団を結成してヴォルトゥーリ族との対決に備えるのであった....。
新着映画情報
『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2』
配 給 : | 角川映画 |
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公式HP: | 別ウィンドウで公式HPを表示 |
公開日: | 2012年12月28日 |
映画館: | 新宿ピカデリーほか全国ロードショー |
クリステン・スチュワート |
監督:ビル・コンドン |
2012/アメリカ/シネマスコープ/116分 |
禁断の恋が導いた― 最後の試練
2005年、無名の主婦・ステファニー・メイヤーが発表した小説『トワイライト』シリーズが瞬く間に大人気となる。人間の少女とヴァンパイアの禁断の恋、オオカミ族の青年が加わった三角関係、ヴァンパイアの王族を巻き込んだファンタジックでスリリングなストーリーが女性の心を見事につかんだ。映画化された4作はいずれも記録破りの世界的メガヒットとなり、主演のクリステン・スチュワート、ロバート・パティンソン、テイラー・ロートナーは押しも押されぬ若手トップスターへと登り詰めた。
そして、シリーズ最終作「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーンPart2」で、ついに壮大な物語は完結。少女ベラが産んだハーフ・ヴァンパイアの子を巡り、ベラたちに味方する世界中のヴァンパイア対3000年生き続けるヴァンパイアの王族ヴォルトゥーリとの最終決戦が、大規模なVFXを駆使した驚きの映像とともに展開。原作と異なり、シリーズ最大のアクションシーンを含むクライマックスがついに明らかになる。
第1弾「トワイライト〜初恋〜」
第2弾「トワイライト・サーガ/ニュームーン」
第3弾「エクリプス/トワイライト・サーガ」
第4弾「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1」