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かつて火星を滅ぼした<生命体>と、6人の宇宙飛行士。
無重力の宇宙船の中で、最後に生き残るライフは――。
未知なる生命体を調査している宇宙飛行士6人が、無重力の宇宙船内で直面する恐怖と死闘を描いたSFホラー「ライフ」。現地時間3月18日に“サウス・バイ・サウスウエスト映画祭”(通称:SXSW映画祭/テキサス州オースティン)にて本作のワールドプレミアが開催された。
ワールドプレミアには「ブロークバック・マウンテン」でアカデミー賞®にノミネートされた実力派俳優ジェイク・ギレンホールをはじめ、「デットプール」で世界興収7億ドル越えの大ヒットに導いたライアン・レイノルズ、「ミッション:インポッシブル/ローグネーション」で謎の女性イルサ役で妖艶な魅力を披露したレベッカ・ファーガソン、本作の監督ダニエル・エスピノーサが集結。そして本作の主演の一人で、ハリウッドで活躍を続ける日本人俳優・真田広之も登場。
<主なコメント>
真田広之
このプレミアで他のキャストやスタッフたちと“地球”で再会できたことがとても嬉しいです。撮影には色々ないい思い出があるので、今日その出来上がりを初めて見られるのを楽しみにしています。
撮影中は、実際に現れる地球外生命体のクリーチャーは見えないんです。「こんな感じになる」という説明だけでイマジネーションを働かせて、監督、スタッフと協力しながら、イメージを湧かせていきました。スタントチーム、撮影部、俳優部、それからSFXのチームが一丸となって一つの恐怖、そしてドラマを作り上げるという作業だったので、どう完成しているのか今日は楽しみで仕方がないです。
近未来、それが何十年先でもなく、明日にでも起こり得るという現実味を持ったリアリティのある作品なので、恐怖も体験していただきながら、そしてそのクリーチャーを鏡にして6人の宇宙飛行士がどんな行動をとるのか、それを描くヒューマンドラマでもあります。ですので、それを是非楽しんでいただきたいですし、7月の日本公開を楽しみにしていただければと思います。
ジェイク・ギレンホール
まるで実体験のような映画だ。映画全編の撮影についても、スクリーンで見ることについても、これまでの映画体験とは全く違うものだと感じると思う。音、視覚効果、そしてエイリアンそのもの、全てが素晴らしいんだ。
ライアン・レイノルズ
宇宙船という閉ざされた空間で、僕らはある状況から身動きが取れなくなってしまう。“何か”が宇宙船にいる我々のところにやってくるんだ。そして“それ”はとにかく生き延びようとする。(手段を選ばず)生き延びようとする存在ほど怖いものはないよね。閉所で繰り広げられる本作のスリラーは、ユニークでありつつも恐ろしい。みんな楽しんでもらえると思うよ。
レベッカ・ファーガソン
この映画で素晴らしいと思うのは、私たちは生息環境から何かを持ち帰って、それを数多くの防壁に閉じ込めてそれを誘発し、徐々に悲劇の状況を作り上げてしまうの…それが人間というものじゃない?理解できないものをコントロールしようとするのよ。とても恐ろしいスリラーで、ダイナミックで、人々の選択についても描かれている。スリリングで、エキサイティングで、哲学的よ。いろんなアングルから見ることができる。素晴らしい映画だわ。
【STORY】
火星で採取した<地球外生命体>の細胞を国際宇宙ステーション内で極秘調査するために、世界各国から集められた6人の宇宙飛行士たち。しかし、次第に進化・成長し、高い頭脳を持つ“それ”を前に、宇宙飛行士たちの関係も狂い始め、命も奪われていく。最後に生き残る<ライフ>は――。
監督:ダニエル・エスピノーサ
(「チャイルド44 森に消えた子供たち」「デンジャラス・ラン」)
出演:ジェイク・ギレンホール、ライアン・レイノルズ、レベッカ・ファーガソン、
真田広之
全米公開:3月24日
7月8日(土)丸の内ピカデリー他全国ロードショー
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント