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ウォルト・ディズニー生誕110周年記念作品「ジョン・カーター」のワールドプレミアが、現地時間2月22日(水)、ロサンゼルスのリーガルシネマズにて大々的に行われた。当日は、主演のテイラー・キッチュ、プリンセス役のリン・コリンズ、主人公の甥、エドガー役を演じたダリル・サバラ、監督のアンドリュー・スタントンなど豪華な面々がレッドカーペットに登場し会場を沸かせた。
そして、本作の日本語吹き替え版で、ジョン・カーターの甥であり作品の重要なカギを握ることとなるエドガー役を演じた、歌手で俳優の中山優馬(NYC)が特別招待を受け参加。主演大作が相次いで公開される2012年最も期待の注目俳優、テイラー・キッチュや、憧れのアンドリュー・スタントン監督と対面した中山は、あまりの感激に言葉を詰まらせながら、本作に参加できたことへの喜びや、初めての本場ハリウッドのレッドカーペット体験を熱く語った。本作がハリウッド実写映画で声優初挑戦となる中山は「とても光栄です。レッドカーペット自体が初めてなので、一歩一歩踏みしめて歩きました。憧れのアンドリュー・スタントン監督に会えた事も夢のようです。」とコメント。
【レッドカーペット登壇者コメント】
●テイラー・キッチュ(主演 ジョン・カーター役):
<中山優馬について>
中山優馬君の事は聞いていましたよ!実際に会ってみて、地に足が着いていて落ち着いている印象を受けました。とても魅力的な人だね。
<作品について>
人物造形がよく描かれていて、それがストーリーを引っ張ってくれた。感情豊かなキャラクターがたくさん登場していて、そんな中で普通の人間が特異な環境下に放り込まれるという設定が面白いのだと思う。また、日本には絶対行きますので是非、皆さまとこの感動を共有させてください!
●アンドリュー・スタントン監督:
<中山優馬について>
年齢的にもぴったりだし冒険心あふれるエドガーの資質にピッタリだと思う。次回作は未定だけど、是非出演を検討させてほしい。あとで連絡先を交換しようね!(笑)
(「ニモ」のドリーに似ていると中山優馬君はよく言われるという質問に対して)
ドリーはすごく心が奇麗だから喜ぶべきことだね!
<作品について>
一番のチャレンジは100日以上、灼熱の砂漠で撮影した事だと思います。ここがアニメーションとの決定的な違いだよね。僕は原作を1976年、11歳の時に読んだのですが、1912年を舞台にしているにも関わらず、ロマンス・ファンタジーというテーマが古く感じず、2012年に映画化しても新鮮に感じると確信していました。
●ダリル・サバラ(エドガー役):
<中山優馬について>
僕らはすごく似ているね!容姿的にも雰囲気も。海の向こうで僕の声を吹き替えしてくれた人がいる事はすごい感激です。ハリウッドで活躍するには、あきらめない心と自分の信念・情熱を信じる心が必要だと思います。何より楽しむことだね!
●中山優馬(エドガー役 日本語吹き替え):
<プレミアに参加し>
すごく感激で光栄です。レッドカーペット自体が初めてなので一歩一歩踏みしめて楽しんで歩きました。憧れのアンドリュー・スタントン監督に会えた事も夢のようでしたので、全米・日本が公開してからじゃないとなかなか実感が沸かないと思います。本作の続編が決定したら、絶対出演したいです。でもその前に勉強しなくてはならない事がたくさんあると思います。その時のためにも英語は勉強しておきたいです。今年高校を卒業し、春からは駒澤大学に進学することも決まっています。今後は大学生活と芸能活動を両立して行きたいです。
<作品について>
映画はとても素晴らしかったです。今回は声優として参加させていただきましたが、そのシーンが流れてくると改めて、すごい映画に出させてもらったんだと感動しました。普段、3Dの映画はあまり観たことがなかったのですが、すごくリアルで楽しかったです。特にラストの戦いのシーンとクリチャーが最高でした!!
2012年4月13日(金) 3D・2Dロードショー