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ジョニー・デップ(48)とティム・バートン監督(53)の最強タッグで贈るブラック・ファンタジー「ダーク・シャドウズ(原題)」の邦題が、「ダーク・シャドウ」に決定。待望の日本公開は、5月19日(土)に決まった。本作は、1966年から71年の5年間に亘り米ABCテレビで昼時間帯に放送されたカルト的人気ドラマ「ダーク・シャドウズ」をベースに、オールスターキャストで映画化。
かねてより同TVシリーズの熱狂的ファンと公言していたジョニー・デップは、子供時代からの念願の夢であった主人公バーバナス・コリンズ役で自身初のヴァンパイア役に挑戦。今回デップが演じるバーバナス・コリンズは、ヴァンパイアでありながら家族思いでとても人間味のあるヴァンパイアを演じている。出演はほかに、バーバナスをヴァンパイアに変えてしまう魔女アンジェリーク役をエバ・グリーン、コリンズ家の末裔エリザベス役をミシェル・ファイファー、コリンズ家に雇われた精神科医ジュリア役をヘレナ・ボナム=カーターが演じ、豪華演技派俳優が集結。そして、エリザベスの怠惰な兄弟ロジャー役を「トレインスポッティング」のジョニー・リー・ミラー、エリザベスの反抗的な10代の娘キャロリン役を「キック・アス」のクロエ・モレッツ。
今回の映画では、1752年にイギリスからアメリカに移民し裕福なコリンズ家に育ったプレイボーイ、バーバナス・コリンズが主人公。ある日、バーバナスが振った魔女によってヴァンパイアにされ、生き埋めにされたバーバナスであったが、それから2世紀後の1972年に予期せぬきっかけで自分の墓から開放される。劇的な変化を遂げた世の中で没落した自身の末裔と出会い、共に復興を目指す姿をティム・バートンならではの世界観で描く。また、今回のヴァンパイアは、ヴァンパイアでありながら家族思いでとても人間味のある役柄。「ニンニク嫌い」、「十字架に弱い」、「日光に当たると灰になる」、「昼間は棺桶で寝ている」などのヴァンパイアの既成概念を覆す新たなヴァンパイア像が描かれている。
「ダーク・シャドウ」
2012年5月19日(土)、丸の内ルーブル他全国ロードショー!
【ジョニー・デップ&ティム・バートン監督タッグ作一覧】
タイトル ジョニー・デップの役柄
1.「シザーハンズ」(90年) 両手がハサミの人造人間
2.「エド・ウッド」(94年) 史上最低の映画監督エド・ウッド
3.「スリーピー・ホロウ」(99年) 首切り殺人事件の捜査官
4.「チャーリーとチョコレート工場」(05年) おかしなお菓子の天才発明家
5.「ティム・バートンのコープス ブライド」(05年) 死体となった花嫁の婿(声優出演)
6.「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」(07年) 理髪店の殺人鬼
7.「アリス・イン・ワンダー・ランド」(10年) 不思議の国の不思議な帽子屋
8.「ダーク・シャドウ」(12年) 200年の眠りから醒めるヴァンパイア