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バットマンが挑む最後の敵ベイン、最新ビジュアル初公開!
ゴッサム・シティの悪を滅ぼすバットマンの起源と誕生を描いた「バットマン ビギンズ」(05年)。続編となる「ダークナイト」(08年)では、遺作にもなったジョーカー役・ヒース・レジャーの鬼気迫る演技、現実感に拘った大スケールの映像アクション、壮大なストーリー・世界観で、世界中で「ダークナイト」現象を巻き起こした。そしてついに、クリストファー・ノーラン監督が最後のバットマンを描く「ダークナイト ライジング」が、7月28日(土)より日本公開を迎える。
厳重な緘口令のもと、ピッツバーグ、ニューヨーク、ロサンゼルスの都市を含むアメリカ、インド、イギリスで撮影が行われている本作。公開を控え、圧倒的なパワーとジョーカーを凌ぐ知能を持つ、最凶の敵ベインの最新ビジュアルが初公開された。前作「ダークナイト」で登場した地方検事ハービー・デントの写真を掲げ、迷彩柄のバットモービルのような乗り物の上に、手下を従え何かを宣言している様子。
原作でのベインは、6つの言語と、2つの失われた言語を扱い瞬間記憶能力も身に着けた、知性と強靭な肉体を持つ最強のキャラクターとして描かれるほど。徹底的なリアリズムを追及するノーラン監督は、正義と悪の境界線を我々に突きつけ、ベインとバットマンとの一進一退の頭脳戦を壮大なスケールで描き出す。ジョーカーの目的は「恐怖」と「混沌」をもたらし、人間の「本質」をさらけ出すことだったが、ベインの目的は「ゴッサムが灰と化したら死なせてやる」の言葉の通り「革命」だ。バットマンが辿る運命に全世界の注目が集まる。
主人公バットマン/ブルース・ウェイン役に、クリスチャン・ベール。マイケル・ケイン、ゲイリー・オールドマン、そしてモーガン・フリーマンとこれまでの常連キャストに加え、キャット・ウーマン/セリーナ・カイル役にアン・ハサウェイ、ベイン役にトム・ハーディ、マリオン・コティアール、ジョセフ・ゴードン=レヴィットと「インセプション」キャスト再結集と豪華キャストも注目のひとつ。前作から8年後のゴッサム・シティを舞台に、最強の布陣でバットマンの完結編が描かれる。
ノーラン監督は本作について「この映画で、ぼくが子供の時に刻み込まれた、ハリウッド映画の壮大さや興奮を映画に取り戻したいと思っている。それを再現することに今格闘をしている。本作は夏に公開されるが、きっと素晴らしい体験になると思う。」と自信が伺えるコメントを寄せている。
2012年7月28日(土)より丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
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