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超過熱人気に、日本では早くも劇場前売券が売り切れ続出!
3月5日(金)、ディズニーが贈るティム・バートン監督作品「アリス・イン・ワンダーランド」が全米7,200スクリーン(3,728館)で公開され、オープニング3日間興収: 1億1,630万ドルという爆発的な興行収入をあげた。
この成績は全米映画史上歴代第6位*にあたり、大きな観客動員を見込めるホリデーの無い1月〜4月公開作品としては全米映画史上歴代NO.1となる。また、昨年12月18日に公開された「アバター」の全米オープニング成績(7,702万ドル)を遥かに超える快挙である。
なお、ティム・バートン作品としては、これまで過去最高の「猿の惑星」(6,850万ドル)や、ジョニー・デップとコンビを組んだ「チャーリーとチョコレート工場」(5,620万ドル)を抜いて歴代NO.1を記録。バートン監督の"ワンダーランド"は、従来のファンを遥かに超えるあらゆる観客層を魅了した。
摩訶不思議なキャラクターや予測不可能なストーリーを、さらに映画の枠を超えた驚愕のエンターテイメントへと昇華させているのが、3D上映によるエキサイティングな映像体験である。「アリス・イン・ワンダーランド」のオープニング興収の68.8%が3D上映によるもので、IMAX上映劇場も圧倒的な動員を記録。3Dを映画の新しい楽しみ方として定着させた「アバター」だが、「アリス〜」の3D上映によるオープニング成績は「アバター」の145.5%にものぼり、まるでワンダーランドの中に入り込んだかのような、未知なる映像体験に観客は酔いしれた。
この週末には全米以外にも、英国をはじめとする40カ国のインターナショナル市場でも公開され、各国とも「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズを凌駕、もしくは匹敵するオープニング成績を樹立。これから公開となる国の成績によってワールドワイドでの興行記録樹立が期待されている。
その最有力国として注目が集まる日本では、4月17日の公開を前に、早くも"異常事態" ともいえるセンセーショナルな現象を巻き起こしている。3月6日からストラップ付きの第3弾劇場前売券の発売を開始したが、即日完売となる劇場が続出。すでに「ハリー・ポッターと謎のプリンス」の劇場前売券セールスを超え、シリーズものではない作品として異例といえる空前の売れ行きとなっている。
*全米オープニング3日間興収:歴代ランキング
1 ダークナイト $158,411,483
2 スパイダーマン3 $151,116,516
3 ニュー・ムーン/トワイライト・サーガ $142,839,137
4 パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト $135,634,554
5 シュレック3 $121,629,270
6 アリス・イン・ワンダーランド $116,300,000
7 スパイダーマン $114,844,116
8 パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド $114,732,820
9 トランスフォーマー/リベンジ $108,966,307
10 スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 $108,435,841