新着映画情報
2010年02月22日 配信
現地時間2月21日、第64回英国アカデミー賞(BAFTA)にて「17歳の肖像」でキャリー・マリガンが主演女優賞を受賞した。
米国アカデミー賞でも同じく主演女優賞にノミネートされているメリル・ストリープ(「ジュリー&ジュリア」)やガボレイ・シディベ(「プレシャス」)らを抑えての受賞だけに、オスカーへの期待も高まっている。
キャリー・マリガンは授賞式に、これまでの茶色のショートヘアを、ブロンドにして登場。受賞スピーチ直後のステージ裏でのBAFTAの公式インタビューに興奮冷めやらぬ様子で答えた。初めての大きな役で出演したこの作品でBAFTA受賞 したことについて「とっても楽しみながら演じることができたわ。他の共演者と同じようにね。アルフレッド(・モリーナ)も エマ(・トンプソン)もピーター(・サースガード)もローズ(=ロザムンド・パイク)もみんな本当にこの作品が大好きだったわ」そして、「信じられない!(スピーチで)監督のロネ・シェルフィグにありがとうと言うのを忘れてしまったって、たった今気づいたわ!ごめんなさい。ロネは本当に素晴らしく、楽しい監督よ!」とおちゃめな様子も見せた。
英国人若手女優キャリー・マリガンは、未知の世界へ憧れる多感な少女役で圧倒的な存在感を見せ、 "21世紀のオードリー・ヘップバーン"とメディアに取り上げられている驚異の演技派!
「17歳の肖像」 4月17日(土)、TOHOシネマズ シャンテほか全国順次ロードショー