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2009年12月28日 配信
「アバター」 ジェームズ・キャメロン監督が創り上げた新しい“生命”
ジェームズ・キャメロン監督最新作であり、今年最大の話題作「アバター」が23日(水・祝)についに日本公開。週末興行成績では多くの話題作を大きく引き離し、堂々初登場1位を獲得、公開5日間の興行収入も早くも13億円を超えた。この数字は、キャメロン監督の「タイタニック」の日本公開1週目の記録の256%という驚異のスタートで予想以上のハイペースとなり、文字通り社会現象と言える大ヒットとなっている。また、日本で公開されたジェームズ・キャメロン監督の全作品、および3D映画として過去最高のオープニング成績を樹立した。
このままのペースで進むと、トータル興収100億円超えも現実味を帯びてきており、さらに日本国内での洋画興行収入記録である「タイタニック」の262億円を超える可能性も十分にあると推測されている。また、 3Dだけでなく35ミリ版(2D版)の集客率も非常に高く、「2Dでよりじっくりとストーリーを堪能できる。」「驚くほどの映像の奥行きや高低差を2Dでも十分体感できる」など高い評判で、3D/2D両方鑑賞するリピーターも続出している。
また全米では既に興収2億ドルを突破し、全世界トータルの興収は、6億1千万ドルにまで達している。先日発表されたゴールデングローブ賞でも作品賞、監督賞を含む計4部門でノミネートされ、放送映画批評家協会賞でも作品賞、監督賞、撮影賞など計9部門にノミネート。映画を観たスティーヴン・スピルバーグ監督は、「スター・ウォーズ以来、最もとんでもなくすごいSF映画だ!」と絶賛のコメントを寄せている。