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2009年08月16日 配信
イ・ビョンホン、チョン・ウソン、ソン・ガンホが共演する「グッド・バッド・ウィアード」が、日本では本編の一部をカットして公開されることが決定した。
本作は、1枚の宝の地図を巡って3人の男たちが壮絶な戦いを繰り広げる、ノンストップ・エンタテインメント作品だが、その一部のシーンが日本ではカットして上映されることになった。カットされたシーンはイ・ビョンホン演じるギャングのボス【BAD】がソン・ガンホ演じるコソ泥【WEIRD】の居場所を聞き出すため、ガンホの仲間と密会する場面。そこでイ・ビョンホンが演じた、とあるシーンが問題となった。宝の地図を持つソン・ガンホをおびき寄せるため、ビョンホンがガンホの相棒の小指を切断しようとするのだが、このシーン、イ・ビョンホンの悪役ぶりがあまりにハマりすぎているため、直視し続けていられないほど凄味のあるシーンに仕上がってしまったのだ。
その結果、観客への配慮からこのシーンは数秒間カットされることとなった。「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」「G.I.ジョー」とここのところ悪役が続くイ・ビョンホンだが、本作で見せる悪役ぶりには特に目を見張るほどと、マスコミ向けに行われた試写会でももっぱらの評判だ。
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