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『ティラミス』
配給:フルメディア
オフィシャルサイト:
http://www.fullmedia.co.jp /tiramisu/


キャスト スタッフ データ
ニコラス・ツェー
カリーナ・ラム
イーソン・チャン
キャンディ・ロー
チャン・キッレン
ヴィンセント・コク
製作総指揮、製作:ダニエル・ラム
製作、監督、ストーリー :
ダンテ・ラム
製作総指揮、製作:ダニエル・ラム
脚本:チャン・ヤンマウ
  :ロス・リー
撮影 :チャン・チーイン
編集 :チャン・ケイホップ
美術 :ペーター・ウォン
衣装 :ドラ・ン
音楽 :トミー・ワイ
2002/香港/カラー/ビスタサイズ/SRD/1時間50分

イントロダクション
「香港の若手スターが共演した甘く、甘く、切ないファンタジック・ラブ・ストーリー」
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 香港映画界を代表する若手スター ニコラス・ツェー(『トランサー 霊幻警察』、『ジェネックス・コップ』)とカリーナ・ラム(『ヒロイック・デュオ 英雄捜査線』、『カルマ』)が共演した甘く、甘く、切ないファンタジック・ラブ・ストーリー。それが今回紹介する作品『ティラミス』である。
 父親の死をきっかけに聴覚を失ってしまったコウ。郵便配達員として働く彼は、ダンサーを目指すジェーンという女性と出会い、彼女に恋をする。でも、ふたりは満足に言葉を交わしたこともない。ある日、そんな彼の前にジェーンが姿を現す。しかし、その姿は彼にしか観ることの出来ないゴーストとなった彼女の姿だった。ダンス・オーディションの最終選考を目前に事故死した彼女は、その日までの1週間をコウに匿って欲しいと頼む。その1週間は二人にとって忘れられない日々となっていく、というのがこの作品のストーリーである。
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 生きている間は近くにはいたものの、その想いを伝えることのなかったふたり。そんなふたりのどちらかが亡くなり、ゴーストになることによって、気持ちが近づいていく。生前には想いを遂げることがなかったふたりの恋は、人間とゴーストという形で遂げられていくと書くと、情念が滲みこんでくるようなドロドロとした恋愛を思いがちだけど、この作品はそんな情念とは全く関係なく、恋愛の始まりの頃の箸が転がっても笑ってしまうような楽しさ、気分を描いた作品になっている。タイトルの『ティラミス』が表すように甘い、甘い、そして猶予が限られたということで切ないラブ・ストーリーとなっているのだ。
 製作、監督、ストーリーを手がけたのは『ツインズ・エフェクト』など数多くの作品を監督しているダンテ・ラム。出演は、主演のニコラス・ツェー、カリーナ・ラムの他に、キャンディ・ロー(『無問題2』)、イーソン・チャン(『ラベンダー』)など。
 ゴーストと人間のラブ・ストーリーというとどうしても思い出すのが、デミー・ムーアの出世作となった『ゴースト/ニューヨークの幻』であるが、もちろん、この作品『ティラミス』もそれに似たムードを持っている(というより下敷きにしているね)。それ以外にもこの『ティラミス』には「あ、この作品から拝借してきたんだな」と気づく部分がいくつもある。悪く言えば、様々なおいしいシーンを拝借してきた作品とも言えるのだが、そういったレベルで終わっていないのは、主演のニコラス・ツェーとカリーナ・ラムの魅力が画面から立ち上がってくるからだろう。もちろん、彼ら以外の登場人物にも魅力を感じるし(特にコウの同居人の男の子なんていいクッションになっているなと思うんだけど)、繰り返される懲りない失恋と新しい恋の中で相性の良し悪しを星座や血液型でチェックしたり、夢に向かってひとつのことに取り組んだり、家族との関係に悩んだり、深い友情の絆があったりと青春映画に
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欠かせないエピソードも満載されている。でも、そういった部分も極端な言い方をすれば、ニコラス・ツェーとカリーナ・ラムの魅力、彼らが演じる人物の恋をより盛り上げ、際立たせるために存在しているのだ。だから、この『ティラミス』は主演のふたりのために存在する作品であり、このふたりのファンなら間違いなく満足できるであろうアイドル的な色彩を帯びた映画と言っちゃってもいいんじゃないかと思ったりもする。そんなふたりの甘い日々を描いているこの作品は、ニコラス・ツェーとカリーナ・ラムのファンにとってはもちろん、甘く切ない青春恋愛映画や香港映画が好きな人にとってもお勧めです。また、夜景やメトロのシーンなど香港という街並みを感じるにもいい作品ではないだろうか。ちなみにタイトルはもちろん、デザートの“ティラミス”からきている。その意味は“私を想って”ということで、ほろ苦い甘さは“大人の恋”なのだとか。ぜひ、劇場に足を運んでください。

ストーリー
「運命的な出会い。それは彼女がゴーストとなり、深まっていく」
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 父親の死をきっかけに聴覚を失った郵便配達員のコウ。彼は地下鉄で見知らぬ男に知り合いと間違えられ、偶然隣に座っていた女性を「恋人なのか」としつこく問い詰める。その女性はダンサーを目指しているジェーンだった。男のしつこさから、コウはジェーンの手をとり、地下鉄を飛び出す。そのまま、言葉も交わさずに立ち去るふたりだが、それがふたりの運命的な出会いだった。ジェーンは仲間とダンスオーディションの結果を心待ちにしていた。コウは結果の郵便物を彼女たちのダンス・スタジオに配達し、その帰りには交差点で彼女とすれ違っていた。しかし、生きた彼女を見かけたのはそれが最後となった。
 次に彼女がコウの前に現れたのはゴーストとしてだった。彼女は仲間のダンスオーディションの最終選考の日までの7日間を匿って欲しいと彼に頼む。彼女のような現世にとどまる死者を連れ戻すために、黄泉の国からは番人がやってきていた。現世では伝わらなかったふたりの想いが詰まった7日間が始まる。
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