2002年に「有機JAS」制度が始まり、欧米先進諸国に遅れること約21年、日本にようやく安心安全な食品を作るための規格ができました。
環境問題への関心の高まりとともに、オーガニック市場も急成長しています。
食品のみならず、化粧品、アロマ、コットン、インテリアなどさまざまな分野でオーガニック商品がつくられていますが、正しい知識を持った人材は限られています。

「有機JAS」を中心にオーガニックの考えを学び、家庭生活や仕事に役立てることができるような人材を育てることを目的に、2008年「認定オーガニック資格」の試験が始まりました。

オーガニック(有機JAS)商品にはこのマークと登録認定機関名が付いています。

この「有機JASマーク」がない農産物、加工食品、飼料及び畜産物に、「有機」、「オーガニック」などの名称の表示や、これと紛らわしい表示を付すことは法律で禁止されています。
食品偽装問題に、残留農薬や食品添加物、それから複雑な商品表示・・・
最近では中国製冷凍ギョウザからメタミドホスという強力な農薬(殺虫剤)が!

受験対策講座の公式テキスト

写真:公式テキスト

受験対策講座の公式テキストは日本オーガニック推進協議会の著・監修によるものです。

講座の勉強でこのような疑問を解決しましょう。
■ なぜ「オーガニック」だと安心なの?
■ 無添加化粧品ってほんとに安全なの?
■ 「オーガニック」と「有機」は同じ意味なの?

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「認定オーガニック資格」と受験対策講座のコース

「認定オーガニック資格」と受験対策講座には次のコースがあります。
講座はインターネット(emailを主とした)で行われる通信教育が基本です。受講者はインターネット環境が整備されていることが条件になります。テキストは印刷物になりますがそれ以外の課題・資料・試験は、PDF、Word、Excel書類になります。

基礎講座 「オーガニックアドバイザー」

安心・安全で心地よい暮らしをデザインし、実践できるようになることを目指すコース。 オーガニックの一般的な知識(環境ホルモン・POPs(残留性有機汚染物質)・JAS規格・消費期限・賞味期限・原産地表示・食品添加物等・有機農産物・有機畜産物・有機加工食品・オーガニックワイン・オーガニック生産と環境保全等・食品以外のオーガニック製品・その他)を学びます。

受講期間 約3ヶ月
課題提出 6回
受講料 4万円(消費税込)
*サブテキスト、添削問題集、添削指導含む
公式テキスト代 3,800円(消費税込)
試験日 随時

中級講座 「オーガニックコーディネーター」

オーガニックの一般的な知識に加え、オーガニック商品の仕入れ・販売や広告制作などに必要なオーガニックの関連法、制度、世界情勢などを学びます。
オーガニックにかかわるビジネスシーンのスキルアップに必携の資格。
*当コースから受講を始めることもできます。

受講期間 約3ヶ月~5ヶ月
課題提出 6回
受講料 12万円(消費税込)
*サブテキスト、添削問題集、添削指導含む
公式テキスト代 3,800円(消費税込)
試験日 毎年3月、7月、11月 各月の最終日曜日

上級講座 「マスターオーガニックコーディネーター」

オーガニック関連業にたずさわる方(食品・衣料品・化粧品など)、食品関連の職業 に従事している方(特に製造責任者・仕入れ責任者必須)、飲食業の経営者・責任者、 ご自身で教室を開きたい方、セミナー講演される方、広告関連業にたずさわる方に最適の資格。
アロマセラピー 、フードコーディネーター、食育指導士、管理栄養士の方必須 。
*当コースから受講を始めることもできます。

受講期間 約3ヶ月~5ヶ月
課題提出 6回
受講料 20万円(消費税込)
*公式テキスト、サブテキスト、添削問題集(記述式)、添削指導含む
*「オーガニックコーディネーター」合格者は受講料15万円
試験日 毎年3月、7月、11月 各月の最終日曜日

講座の主な内容

  • 有害化学物質、POPs、残留農薬、環境ホルモン、食品添加物の基礎知識。
  • 環境と残留性有機汚染物質、生物濃縮、食物連鎖の基礎知識。
  • 食品や化粧品の原材料(農産物など)の生産・製造の有機 JAS(オーガニック) の基礎知識。
  • 食品表示の基礎知識。
  • コットン、コスメ、アロマ、ワインなどのオーガニックの現状。
  • 世界のオーガニックの現状。

「マスターオーガニックコーディネーター」第5期合格者のブログ

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