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1965年の発売以来、多くのカルチャーに影響を与え続けるフランク・ハーバートのSF小説『デューン/砂の惑星』を原作にした新作映画「DUNE/デューン 砂の惑星」の日本公開が10月に決定した。
監督は「ブレードランナー 2049」(17)で異次元の天才と称えられ、「メッセージ」(16)でアカデミー賞にノミネートされたドゥニ・ヴィルヌーヴ。ヴィルヌーヴ監督は本作を「キャリア史上最も重要な作品」と断言する。
本作は砂に覆われた惑星“デューン”を舞台に、全宇宙の未来を託された主人公ポールの運命、宇宙世界の混迷を軸にした壮大なドラマが展開される。主演は「ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語」(19)、「君の名前で僕を呼んで」(17)のティモシー・シャラメ。「君の名前で僕を呼んで」では21歳にしてアカデミー賞主演男優賞にノミネートを果たした。「本物の映画スターで、狂気のカリスマ性がある」とドゥニ・ヴィルヌーヴ監督に絶賛される新世代ハリウッドスターが主演に大抜擢された。
ティモシーの脇を固める俳優陣も実力派オールスターキャストが集結。「スパイダーマン」シリーズのゼンデイヤがポールの夢の中に登場する謎の美女チェイニーを熱演し、「アクアマン」のジェイソン・モモア、アカデミー賞俳優ハビエル・バルデム、アベンジャーズの宿敵サノスを演じたジョシュ・ブローリンがポールを全力サポートする腹心を演じる。また、「スター・ウォーズ」続三部作ポー・ダメロン役のオスカー・アイザックと「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」のレベッカ・ファーガソンがポールの両親役で登場する。
【STORY】10,190 年 、 銀河系は分裂した。人類が地球以外の惑星に移住して宇宙帝国を築いたこの世界では、1つの惑星を1つの大領家が治める厳格な身分制度が敷かれていた。レト・アトレイデス公爵は皇帝の命を受けて、砂漠の惑星アラキスを治める事になる。通称デューンとも呼ばれるアラキスは、抗老化作用を持つ香料メランジの唯一の生産地。アトレイデス家には莫大な利益がもたらされる筈だった。しかし妻のジェシカと息子のポールを連れてデューンに乗り込んだレト公爵を待っていたのはメランジの採掘権を持つハルコンネン家と皇帝が結託した陰謀。青い瞳を持つ現地の自由民フレメンは敵か味方か!?そしてメランジを守るように突如現れすべてを飲み込む巨大なサンドワームの存在は!?その意味は!?父を殺されその地位を追われ、全宇宙から命を狙われる青年・ポールとジェシカの運命は!?
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
脚本:エリック・ロス ジョン・スペイツ ドゥニ・ヴィルヌーヴ
原作:フランク・ハーバート『デューン/砂の惑星』(ハヤカワ文庫刊)
出演:ティモシー・シャラメ レベッカ・ファーガソン オスカー・アイザック
ジョシュ・ブローリン ステラン・スカルスガルド ゼンデイヤ
シャーロット・ランプリング ジェイソン・モモア ハビエル・バルデムほか
配給:ワーナー・ブラザース映画
【2021年10月全国公開】