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FOXサーチライト・ピクチャーズが贈る、タイカ・ワイティティ監督最新作「ジョジョ・ラビット」が2020年1月より全国ロードショーとなる。
舞台は、第二次世界大戦下のドイツ。心優しい10歳の少年ジョジョ(ローマン・グリフィン・デイビス)は、空想上の友だちのアドルフ・ヒトラー(タイカ・ワイティティ)の助けを借りながら、青少年集団ヒトラーユーゲントで立派な兵士になろうと奮闘していた。しかし、ジョジョは訓練でウサギを殺すことができず、教官から”ジョジョ・ラビット”という不名誉なあだ名をつけられ、仲間たちからもからかわれてしまう。そんなある日、母親(スカーレット・ヨハンソン)とふたりで暮らしていたジョジョは、家の片隅に隠された小さな部屋で、ユダヤ人の少女(トーマサイン・マッケンジー)がこっそりと匿われていることに気付く。ジョジョの頼りとなるのは、ちょっぴり皮肉屋で口うるさいアドルフだけ…。臆病なジョジョの生活は一体どうなってしまうのか!?
現地時間9月8日(日本時間9月9日)、第44回トロント国際映画祭にて本作のワールドプレミアが開催され、スカーレット・ヨハンソン、サム・ロックウェルら豪華キャストが集結、本作について、アドルフ・ヒトラー役を自ら演じたワイティティ監督が熱く語った。
「第二次世界大戦の時代が舞台となっていて、シリアス要素もある作品だ。僕らは物語を語り続け、お互いに心に留めておかなければならない。過去に何が起きて、将来何を起こしてはならないのかということをね。それを語るために、過激さとコメディ要素を入れてチェンジアップして描いてみたんだ。そのひとつとして、アドルフを親しみやすいキャラクターとして演じることができたのは嬉しかったよ。そして、ジョジョを演じたローマンはとても繊細で素晴らしい役者だった」
「ジョジョ・ラビット」
原題:JOJO RABBIT
監督・脚本:タイカ・ワイティティ(「マイティ・ソー バトルロイヤル」)
出演:ローマン・グリフィン・デイビス、タイカ・ワイティティ、スカーレット・ヨハンソン、トーマシン・マッケンジー、サム・ロックウェル、レベル・ウィルソン ほか
全米公開:2019年10月18日 [予定]
日本公開:2020年1月
配給:20世紀フォックス映画
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