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現在撮影中のクエンティン・タランティーノの9作目の長編監督作となる最新作「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」(原題)からの第一弾写真を、主演のレオナルド・ディカプリオがLA時間26日6:00AM(日本時間27日22:00)に自身のインスタグラムで公開した。
2015年の「ヘイトフル・エイト」から4年ぶりとなるタランティーノの新作は、「ジャンゴ 繋がれざる者」(12)でタランティーノ監督作初出演を果たしたレオナルド・ディカプリオと、同じく「イングロリアス・バスターズ」(09)で同監督作初主演を果たしたブラッド・ピットの2大スターの豪華顔合わせが注目を集めている話題作で、今回公開された画像はまさに世界が待ち望んでいた二人の2ショットだった。
本作は1969年のハリウッドを舞台に、実際に起こったチャールズ・マンソンによる女優のシャロン・テート殺害事件を題材に描いたもので、今回公開された2ショットでも、二人は作中の衣装であると思われる60年代風のファッションに身を包んでいる。ディカプリオが、新作画像をインスタに上げるのは極めて稀で、アップ後12時間で早くも「いいね!」の数は170万近くとなっている。
レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットのほか、共演陣も実に豪華な顔ぶれが揃っている。50年以上のキャリアを誇るアカデミー賞俳優アル・パチーノ、「ブギーナイツ」(97)のバート・レイノルズを筆頭に、「アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル」で本年度アカデミー賞主演女優賞にノミネートされたマーゴット・ロビー、「アイ・アム・サム」(01)で天才子役の名をほしいままにしたダコタ・ファニング、「X-MEN」シリーズのジェームズ・マースデン、「ビバリーヒルズ高校白書」のルーク・ペリー、「レザボア・ドックス」(91)「ヘイトフル・エイト」のティム・ロス、マイケル・マドセン、「デス・プルーフ in グラインドハウス」(07)「ヘイトフル・エイト」のカート・ラッセルなどタランティーノ作品ではおなじみの面々も顔を揃えている。
ほか「イン・トゥ・ザ・ワイルド」(07)のエミール・ハーシュ、「ダイ・ハード4.0」(07)のティモシー・オリファント、「オーシャンズ8」(18)のダミアン・ルイスなどの新旧実力派が脇を固める。
全米公開は2019年8月9日、日本公開は2019年下半期を予定している。