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「ティム・バートンのコープスブライド」、「コララインとボタンの魔女」のスタジオライカが日本を舞台に描くストップモーションアニメ、「KUBO and the TWO STRINGS(原題)」の邦題が、「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」に決定、ポスターと予告編が解禁となった。公開は2017年11月18日(土)全国ロードショーとなる。
数々の傑作を送り出してきたストップモーション技術最高峰のスタジオライカが、今回テーマに挑んだのは、古き日本の世界。情感あふれる日本の風景や風習を、息を飲む美しさで描いた本作は、本年度アカデミー賞®やゴールデン・グローブ賞のノミネートを始め、“アニメ映画界のアカデミー賞”と称されるアニー賞にノミネートされるなど、全世界の映画賞を総なめした話題作。
監督には、黒澤明や宮崎駿を敬愛する大の日本マニアで、次回作に「トランスフォーマー」シリーズ最新作も控えた、今や映画界最注目のトラヴィス・ナイト。また、ボイスキャストを務めるのは、シャーリーズ・セロン、マシュー・マコノヒー、レイフ・ファインズ、ルーニー・マーラら、超豪華俳優陣。ライカの最先端クリエーターたちが、壮大なセットの中で人形や美術を1コマ1コマ動かし、1秒間の映像のために24枚の写真を撮影しながら作り上げた努力と愛情の結晶に、名だたるキャストたちが命を吹き込む。
今回解禁されたポスターは、本作の監督が葛飾北斎からインスパイアされたという大波と月を背に、主人公のクボが三味線を構えて立つビジュアル。「その音は運命を呼び覚ます。」というコピーに、これから待ち受ける試練と、それを乗り越えようとする覚悟を感じさせる。
また予告は、三味線の音色で折り紙に命を与えて操るという、不思議な力を持つ少年・クボが、闇の魔力に襲われ、自分をかばおうとした母を失くしてしまうところから物語が始まり、なぜクボは狙われるのか?一族に隠された秘密とは一体?やがて、自身が執拗に狙われる理由が、最愛の母がかつて犯した悲しい罪にあることを知り――。呪いや、犯した禁忌の代償など、日本の寓話をベースに描かれた深く壮大な物語が垣間見える、アニメの枠を超えたドラマティックで衝撃的な予告編となっている。
予告編
さらに、本作の公開に先駆け、第30回東京国際映画祭の特別招待作品として上映される事が決定!
<STORY> 三味線の音色で折り紙に命を与え、意のままに操るという不思議な力を持つ少年・クボ。幼い頃、闇の魔力を持つ祖父に狙われ、助けようとした父親は命を落とした。その時片目を奪われたクボは、最果ての地まで逃れ母と暮らしていたが、更なる闇の刺客によって母さえも失くしてしまう。追手である闇の魔力から逃れながら、父母の仇を討つ準備を進めるクボは、道中出会った面倒見の良いサルと、ノリは軽いが弓の名手のクワガタという仲間を得る。やがて、自身が執拗に狙われる理由が、最愛の母がかつて犯した悲しい罪にあることを知る―。
監督:トラヴィス・ナイト
声の出演:アート・パーキンソン(クボ)、シャーリーズ・セロン(サル)、マシュー・マコノヒー(クワガタ)、ルーニー・マーラ(闇の姉妹)、レイフ・ファインズ(月の帝)
11月18日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー