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第28回東京国際映画祭(2015年10月22日(木)〜31日(土))のオープニング作品として、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント配給、ロバート・ゼメキス監督、ジョセフ・ゴードン=レヴィット主演「ザ・ウォーク」が決定した。
「ザ・ウォーク」は、NYにそびえ立つツインタワービル、ワールド・トレード・センター間を直径2.2cmのワイヤーロープでつなぎ、高さ411m、地上110階の道なき空間に足を踏み入れて命綱なしの空中闊歩に挑んだ実在の人物フィリップ・プティの実話を完全映像化。
ロバート・ゼメキスは、アカデミー賞®作品賞・監督賞を受賞した「フォレスト・ガンプ/一期一会」はじめ、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「キャスト・アウェイ 」「フライト」など常に新しい映像魔術で観客を魅了し続けてきた監督であり、と同時にきめ細やかな人物描写に定評がある。
ゼメキス監督自身も「実際に高位のワイヤー上を歩くというのはどういう感じなんだろう?普通、人は見上げるだけだけれど、彼が感じていた経験をリアルに映像にするというのは、今まで誰もしたことがないと思ったんだ。フィリップには徹底的に協力してもらった。そして地上411mを感じるため、リアリティーある映像が完成した。当時の写真を3D化し、高さ、深さ、質感、空気感といったものにこだわり、今まで駆使してきた映像技術をすべて使った本作は、私にとっては集大成ともいえる」と自信のほどを語っている。
月面を歩いた人間は12人いる。
ワールドトレードセンターの間に渡したワイヤーロープの上を歩いた人間は?
1人しかいない。
「ザ・ウォーク」
原題:The Walk
原作:「TO REACH THE CLOUDS」 by フィリップ・プティ
監督:ロバート・ゼメキス
出演:ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ベン・キングズレー、
シャルロット・ルボン、ジェームズ・バッジ・デールほか
公式サイト
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
2016年1月23日(土)全国ロードショー