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2014年09月11日 配信
リチャード・リンクレイター監督「6才のボクが、大人になるまで。」(11月14日公開)が、本年度国際映画批評家連盟賞(FIPRESCI)グランプリ(最優秀作品賞)に選出された。
国際映画批評家連盟賞は1999年に設立され、連盟に名を連ねる世界各国の批評家の投票によって毎年1作品を選出。過去のグランプリ受賞作品は、2013年のアブデラティフ・ケシシュ監督「アデル、ブルーは熱い色」、2012年のミヒャエル・ハネケ監督「愛、アムール」、2011年のテレンス・マリック監督「ツリー・オブ・ライフ」など。
今回、2013年7月1日以降に公開された全世界の映画作品を対象に各国の会員(553名)が投票を実施。受賞候補作には「グランド・ブダペスト・ホテル」、「イーダ」、「Winter Sleep (原題)」などの注目作品が並ぶ中、「6才のボクが、大人になるまで。」が受賞を果たした。
授賞式は、9月19日のサン・セバスチャン国際映画祭の開会式で行われる。