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岡田将生・榮倉奈々が"遺品整理業"に挑戦!
2009年に発売され幅広い年齢層に支持され感動を呼んだ『アントキノイノチ』(さだまさし著/幻冬舎刊 )。本書が「余命1ヶ月の花嫁」、「Life天国で君に逢えたら」などで、"命"というテーマと向き合い続けてきた制作チームにより、この秋映画化される。
主演を務めるのは、2010年「告白」「悪人」などで躍進目覚しい岡田将生(永島杏平役)と 「余命1ヶ月の花嫁」の榮倉奈々(久保田ゆき役)。監督は瀬々敬久(50)。昨年公開された監督作「ヘヴンズ ストーリー」が、第61回ベルリン国際映画祭で、国際批評家連盟賞と最優秀アジア映画賞の2冠を獲得した。
映画「アントキノイノチ」は過去に傷を負った若者2人が"遺品整理業"という職業を通じて出会い、再生を遂げてゆくという、人と人との絆を描いた温かな感動作。主演以外のメインキャストに、原田泰造、松坂桃李、檀れい、柄本明ほかが発表となった。
*遺品整理業=故人の残した品(遺品)を遺族に代わって片づけをする、いわば「天国の引越し屋さん」。故人の残したものを、大切なものと不要なものに分類し、大切なものは形見分けや合同供養を行う。
<ストーリー>
高校時代のある事件がきっかけで、心を閉ざしてしまった永島杏平(岡田将生)は、遺品整理業という仕事を通じて命の現場に立ち会うことになる。そこで久保田ゆき(榮倉奈々)という女性と出会い、お互いに魅かれあう。ゆきや、仕事仲間の佐相(原田泰造)たちの存在により徐々に心を開き始める杏平。そんなある日、杏平はゆきの衝撃的な過去を知る。― そして、ゆきは杏平の前から姿を消してしまう。
■「アントキノイノチ」作品情報:
主演:岡田将生 榮倉奈々/監督:瀬々敬久
原作:さだまさし『アントキノイノチ』(幻冬舎刊) 配給:松竹
今回発表となったキャスト(順不同・敬称略)
原田泰造、松坂桃李、檀れい、柄本明、
染谷将太、鶴見辰吾、堀部圭亮、吹越満、津田寛治、宮崎美子
2011年秋全国ロードショー