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本日、新宿ピカデリーにて大ヒット公開中の映画「ザ・ファイター」のトークショーが行われた。ボクシングを通して見える深い兄弟愛・家族愛が大きなテーマである本作にちなみ、亀田興毅さんが登壇。映画のストーリーと同じく弟・大毅さんの試合が4/2(土)に控えていることもあり、より一層、映画への熱い思いを語ってくれた。
Q. 実在の兄弟ボクサーを描いた本作を観た感想は?
A. まさに兄弟の絆の映画や。
4/2(土)に大毅の試合があるから、それに向けて俺は「兄貴として何が出来るか」考えてる。この映画でもお兄ちゃん(クリスチャン・ベール)が弟(マーク・ウォールバーグ)のためにアドバイスするやろ、俺ら兄弟に似てるな。描かれている兄弟の姿に通じるものがある。ただ、映画ではお兄ちゃんはチャンピオンになられへんかって弟に託したとこは違うけどな(笑)
Q. 映画は二人兄弟ですが、亀田家は三兄弟ボクサーですね。
A. 三兄弟やけどリングに上がったら一対一や!三対一ちゃうからな(笑)
大毅がこれだけ練習するんやったら俺もやらな!と励みになる。一番下の和毅も「お兄ちゃんがこれだけ練習したから」と張り合ってくる。父も交えてみんな一緒に練習しとる。年内に“兄弟三人同時チャンピオン”もあるかもしれへんな。
Q. 家族の愛が本作の大きなテーマですが、亀田さんにとって家族とは?
A. 俺も家族とずっと一緒にやってきて、家族がおれへんかったらここにおらんかった。大事やな。家族と仲良くやることが一番や。
Q. 今回、本作を通じて感じた“絆”という言葉を、日本へのエールとしてボードに書かれましたが、なぜ?
A. 震災で苦しんでる人らがいっぱいおる。被災地に物資を送ったりする人らもいっぱいおる。日本のみんながそうやって“絆”で結ばれたら、より早く復興できる。それを“絆”の一字に込めたんや。困ったときはお互い様。
今、東日本が落ち込んでるんやったら、西日本が元気付けやな。俺は5/7(土)に大阪で初の防衛戦がある。大阪から元気を送れたらと考えてるとこや。
Q. 本作のようにゆくゆくは亀田一家も映画に?
A. それは俺は知らんわ!映画になるんやったら興毅役は自分でやろうかな(笑)