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2011年夏、ついに3Dもトランスフォームする
2007年夏、製作総指揮スティーブン・スピルバーグ、監督マイケル・ベイのコンピにより誕生した「トランスフォーマー」は、全世界で7億ドル以上 の興行収入を記録、続く09年の「トランスフォーマー/リベンジ」も全世界で8億3千万ドルを越える興行収入となった。この驚愕のシリーズ最新作にして最終話となる「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」(原題 Transformers:Dark of the Moon)は、全米で7月1日、日本では7月29日に公開される。
スペクタクルに富む実写のアクションと超絶的なCGという基本をそのままに、今回は全体の 80%以上がフル3Dで撮影された。ロケを主体にしたスケールの大きな実写3D映像と、膨大な情報量の3DのCGを組み合わせ、“トランスフォー マーの世界観にフル3Dを導入する”という困難な挑戦を行っている。
この映画は、従来のスタジオワークを中心とした3D映画をも全くレベルの違う次元までトランスフォームさせる。全貌は公開まで明らかにはならないが、人類が未知の映像領域を体験することになること必至である。
40年前、既にそれは始まっていた――総ての謎が明らかとなる完結編登場
遥か宇宙の彼方よりやってきたトランスフォーマーたち。その地球侵略の第一歩は月の裏側(ダークサイド・ムーン)にあった。今から40年前の1969年7月20日、アポロ11号は月面着陸に成功。アームストロングとオルドリンは、人類で初めて月に降り立った。全世界が固唾を呑んで見守ったこの歴史的偉業の陰で、NASAとアメリカ政府がひた隠しにしてきた事実があった。月の裏側には、彼らよりも先に未知の宇宙船が不時着しており、そこには…。
時空をも超越したシリーズ完結編はその舞台を本格的に宇宙に移す。40年前の米ソの宇宙開発競争も絡み、ストーリーは宇宙規模にまで膨らむ。世界各地で大規模なロケを敢行し、特にアメリカでは自動車・鉄鋼産業の中心地であるシカゴやデトロイトでの市街戦、首都ワシントンでの激しいカー・チェイス、さらにケープ・カナベラルのスペースシャトル基地でも撮影が行われた。
3作通じて主人公となるシャイア・ラブーフ演じるサムは本作では社会人という設定。新たなヒロインに話題の新星ロージー・ハンティントン・ホワイトレイを大抜擢。さらにジョシュ・デュアメル、タイリース・ギブソン、ジョン・タトゥーロらのレギュラー陣に加え、ジョン・マルコヴィッチ、パトリック・デンプシーらも初参加。
「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」公式サイト
7月29日(金) TOHOシネマズ 日劇ほか全国超拡大ロードショー