新着映画情報
人気劇作家・鴻上尚史の大ヒット舞台『恋愛戯曲』が映画化され、「恋愛戯曲〜私と恋におちてください。〜」として、9月25日(土)より公開される。
4年半ぶりの主演映画となる深田恭子が、<現実のワガママで男を振り回す脚本家><彼女が書く台本の地味で淋しい人妻><その人妻が書く台本のゴージャスな女性作家>という、現実と脚本の中の3人のヒロインを演じ分け、男と周りを振り回しながらも、恋に仕事に頑張る大人の女性の3変化で魅了する。深田と初競演となる椎名桔平が、ヒロインに翻弄されるコミカルな役に初挑戦。その他、塚本高史、中村雅俊、清水美沙、西村雅彦、井上順と、バラエティに富んだ豪華な顔ぶれが集結。この秋、恋も仕事もちょっと前向きになれる、疾走ラブコメディが誕生する。
(物語)
人気脚本家・谷山真由美(深田恭子)は、とあるTV局のスペシャルドラマの脚本執筆中。しかし.....締め切りを過ぎても、1行も書けてない!大パニックのTV局内では、「どんな手を使っても谷山先生に脚本を書かせろ!」という指令が。しかし、この大仕事を成功させるためにTV局が谷山のもとに送り込んだのは、よりによって冴えない制作プロデューサー・向井(椎名桔平)だった―。
谷山と向井、TV局スタッフたちが繰り広げる、脚本を巡る壮絶な戦い!ぶつかり合う、それぞれの欲望!さあ、原稿はどうなる?!そして、谷山と向井の、歪んだ恋の行方は?!
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■深田恭子コメント
主演としての映画出演は四年半ぶりで、やはり座長というのは引き締まる思いで、現場に臨みました。10代の頃は等身大という言葉に抵抗がありましたが、谷山という役では20代女性の、少女から大人への気持ちを等身大で演じられたと思います。
(3変化に関して)一つの映画のなかで気持ちの切り替えなどどう演じていくか迷いましたが、あまり迷う設定ではなかったので、「楽しく、ベタに、ポップに」演じてみました。椎名さんは作品中で様々な向井の表情を細かく表現されており、とても勉強になりました。また撮影の合間は気さくに話しかけてくださりとても楽しい現場になりました。
■椎名桔平コメント
この上質なコメディーセンスと、シリアスな人間模様は、鴻上監督ならではのもの。想像の世界の、さらにまた想像の世界が入り交じり、不思議な空間に誘われていく、今までに無い恋愛映画だと思います。
☆9/25(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネセゾン渋谷、新宿武蔵野館他にて全国ロードショー!