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(c)2009 EUROPACORP–TF1 FILMS PRODUCTION–APIPOULAI PROD- AVALANCHE PRODUCTIONS Images et Effets 3D–BUF / Photos: Daniel Smith
4月21日(水)、「アーサーと魔王マルタザールの逆襲」の公開を記念して、東京・豊洲の"キッザニア東京"にて公開記念イベントが行われた。
少年が身長2mmのミニモイに変身し大冒険するという夢あふれる物語の本作には、こども達に大いなる自然へのメッセージを受け取って欲しい、というリュック・ベッソン監督の思いが込められており、その思いに応える形で、今回、キッザニアの協力を得ることとなった。
本イベントには、前作からアーサー役の声優を続投の神木隆之介、今回初めて主題歌とリプレイ役の吹替えに挑戦したIMALUが登壇した。
<舞台挨拶>
●MC:
本日はキッザニア東京で、『アーサーと魔王マルタザールの逆襲』の舞台挨拶をこうしてお子様たちのいる前で行うということで、どんなお気持ちですか?
●神木隆之介:
緊張していますが、楽しくやらせていただければと思います。
●IMALU:
こういった光景は、見たことのない光景なので、緊張しています。
●MC:
神木さんは、今回シリーズ2作目のご出演で、前作からは3年ぶりになると思いますが、いかがですか?
●神木:
1作目も声優を担当させていただいたのですが、3年経って、僕も声変わりをしていましたし、アーサーを演じるフレディ君も声や雰囲気が変わって、大人っぽくなってたので、最初は自分の雰囲気と合わせるのが大変でした。
●MC:
今回は2作目ということで、前作に続き、今回もたくさんのアクションシーンがありましたが、どのように演じられましたか?
●神木:
1作目と変わらず、アクションや逃げるシーン、大声で叫ぶシーンなどが多かったので、声を録る時も身振り手振りなどもしながら、がんばりました(笑)。
●MC:
IMALUさんは、今回初めて声優を挑戦されたということですが、いかがでしたか?
●IMALU:
難しかったです。演技をきちんとしたこともなかったので、声だけで演じるということはとても大変でしたが、とても勉強になりました。
●MC:
IMALUさんは、今回初めて映画の主題歌にも挑戦されていますね。歌詞もご自分で書き下ろされていて、とてもかわいい楽曲に仕上がっておりますが歌詞はどのようなイメージで作られましたか?
●IMALU:
「小さい子供たちにも歌ってほしい」、「楽しい曲を作りたい」という気持ちで作りました。みんなでカラオケとかでも楽しく歌ってもらえたらいいなと思います。
●MC:
実際に映画をご覧になってみて、どんなところが楽しめましたか?
●神木:
全体的にスピード感があって、「次はどうなるんだろう?」とドキドキしながら見れるところが楽しめると思います。それに、見終わった後も、楽しい思い出として残る映画ですので、是非みなさんにも楽しんでいただきたいです。
●IMALU:
私は今回の2作目から参加だったのですが、実写とアニメの融合というのはなかなかないと思うので、その部分がとても新鮮で楽しめました。それと、ミニモイから見る2ミリの世界と、人間から見る世界の違いというのも見ていてとても面白かったです。
<こども記者の質問>
●子供記者:
今の仕事で大変なことは何ですか?
●神木:
僕は、泳ぐことが苦手なのですが、お仕事で泳がなければならなことがあって......。このお仕事をやっていると、自分の苦手なこともやらなくてはいけないこともあるので、そういう部分が大変ですね。
●IMALU:
仕事で、モデルさんや女優さんなどとお会いすることが多いのですが、皆さん本当にスタイルも良くて綺麗な方々なので、私も太らないようにすることが大変です。特に、私はお菓子や甘いものが大好きなので、それを我慢することがとても大変ですね。
●子供記者:
1番会いたい人は誰ですか?
●神木:
ジョニー・デップさんです!ひと目でいいですし、人生で1回だけでいいのでお会いしてみたいです(笑)。
●IMALU:
私は、マツコ・デラックスさんにお会いしたいです。お仕事のことや、"こういう時にどうすればいいか?"など、色々と相談して、教えてもらいたいです。いつかお会いしてみたい人ですね(笑)。
●MC:
神木さんは、ジョニー・デップさんのどんなところを尊敬されているのですか?
●神木:
『シザーハンズ』や『チャーリーとチョコレート工場』など、出演作をたくさん見させていただいているのですが、どの作品もジョニー・デップさんご自身の面影がまったくないんですいね。そういう、その役にしか見えないというところが、俳優としてとても尊敬しています。
●子供記者:
お父さんとお母さんは好きですか?
●神木&IMALU:
大好きです(笑)。
●神木:
感謝しています。今の僕自身や考えっていうのは、全て母親に教えてもらったことなどが元となっていると思うので、とても感謝していますし、恩返ししたいと思っています。
●IMALU:
両親ともに、共働きでここまで育ててもらったので、私もとても感謝しています。(子供記者に対して)お父さんとお母さんは好きですか?
●子供記者:
好きです。
●神木:
いいことですね(笑)。
●子供記者:
生まれ変わったら何になりたいですか?
●神木:
生まれ変わっても自分になりたいです。別に自分を褒めているとかいうことではなくて、自分の事が好きですし、自分の周りの状況や環境も好きなので、生まれ変わっても自分になりたいと思います。
●IMALU:
(神木さんに対して)かっこいいですね(笑)。私はアンジェリーナ・ジョリーになりたいです(笑)。もちろん女優さんとしても、1人の人間としてもとても好きなんですが、アンジェリーナ・ジョリーさんの顔がとても好きで......。あの唇と大きな目になりたいです(笑)。
<囲み取材でのコメント>
●神木:
・舞台挨拶について
「緊張しました。でも、みんなしっかりしていましたし、とても楽しかったです。」
・続投、役柄について
「役の中では8ヶ月後の話なんですが、フレディ君も僕も成長していていましたが、久しぶりにフレディ君を見ても、何か親戚に久しぶりに会ったようで、とても親近感がありました。それに、前回よりも自分も多少大人っぽくなって、強さが出せるようになったかなと思います。3作目も是非やりたいです。よろしくお願いします!」
・映画に関して
「素敵な映画です。小さい子供からおじいちゃん、おばあちゃんまで、是非たくさんの方に観ていただきたいと思います。」
●IMALU:
・舞台挨拶について
「子供たちに囲まれることに慣れていないので、緊張しました。子供たちの緊張がこっちにまで伝わってきました。」
・アーサーのようなキャラクターについて
「アーサーみたいな男性は素敵だと思います。好きな女性を守ってくれる男性は素敵です。」
・今回のように親子で映画を鑑賞することについて
「小さい時、父親と映画に行ったことがあって、洋画を見たとき、子供なので字幕が分からないじゃないですか。その時、父親が2時間ぶっ通しで、父親がずっと隣で吹き替えをしてくれたんです。女性役も男性役も(笑)。私は小さい時なので、あまり気にならなかったのですが、後で一緒に行ったいとこは、うるさかったと言っていました。
・主題歌について
「小さい子供たちにたくさん聴いて欲しいと思って作ったのですが、この曲は裏テーマとして、小さい子供たちの目線で詩を書いたというところもあるんです。ですので、こども目線で聴いてみると、また違った歌詞になってくると思います。とても楽しく、ハッピーになれる曲になっているので、是非たくさんの方に聞いてほしいですし、歌ってもらいたいと思います。」
「アーサーと魔王マルタザールの逆襲」
☆4月29日(祝・木)新宿ピカデリー他全国ロードショー