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大ヒットドラマ「相棒」シリーズの初のスピンオフ映画「鑑識・米沢守の事件簿」と、TVドラマ「相棒Season7」DVDが10月21日にワーナー・ホーム・ビデオより同時リリースされた。
この同時リリースを記念し、10月24日、ビックカメラ有楽町店本館において、”米沢守役”の六角精児と”トリオ・ザ・捜一”のリーダー”伊丹憲一”役の川原和久をゲストに迎えトークショーが開催された。
記念イベントでは数百人の熱狂的「相棒」ファンが集まる中、“米沢守”役の六角精児と”伊丹憲一”役の川原和久が役そのものの衣装で登場。
「鑑識・米沢守の事件簿」で初主演と聞かされた時の感想は?:
六角:「びっくりしました。緊張しても仕方ないと思い、ひとつひとつクリアしていこうと決めました。一日撮影が終わると、カレンダーを黒くぬりつぶしました。撮影終了後の取材や舞台挨拶は、慣れてないことだったので大変でしたねえ」
川原:「徹子の部屋で過去を暴露してね(笑)」
撮影当時について:
川原:「いつもと変わらないし、本人もやることは分かってる。背負っているものが多すぎるからか、(六角さんの雰囲気が)今までと様子は違った」
六角:「笹塚のすし屋で真昼間から5時間呑んだこともあったよね」(懐かしそうに)
米沢守と六角精児の共通点について:
六角:「いやあ、ほとんど同じですよ」
川原:すかさず「ぼく、ダウンタウンDXみましたよ。アナタ、最近あのネタきりうりしてるんですね」
(バツイチ米沢との共通点が指摘され、会場に笑いが起こった)
六角:「職業は違いますけど、米沢守は自分の中の一部なんです。自分の分身のようなキャラクターだと思っています」
相棒シリーズ初のスピンオフが米沢守だったことに話題が及ぶと:
川原:「今にして思っても、スピンオフの企画が岸部一徳さんでもほかのキャストでもなく、六角だった。やっぱり六角さんの華が違うんですね」
自身もスピンオフになる可能性について:
川原:「鑑識〜でスピンオフのモチベーション使い切ってるから無理でしょう。5〜6人スタッフかりて、こっそりスピンオフの撮影でもしますかね」
六角:「それじゃただのメイキングでしょ〜華があるっていうけと・・・兄貴は女性にすごく人気があるから、(舞台挨拶で)一緒にいた僕は多少の憤りを感じましたからね」
第1話放映がシリーズ高視聴率記録を樹立したシーズン8。永くファンに愛され続ける相棒シリーズの魅力について:
川原:「キャストにお金がかからないことですね。その分、ゲストや台本にコストがかけられる。サブキャストに気を遣わなくていいからストーリーが散漫にならないし」
六角:「ぼくもその通りだと思います。脚本、演出が正当なベクトルの方に動いている。現場をひとつひとつ終わるときの、満足感が違うんです」
新相棒との相性について:
六角:「息の合う合わないは別として、面白いものを作れる二人だと思う」
川原:「まだ関係性がいまいち・・特命係に左遷されたかっこつけ男ってだけなんでね。いまは馬鹿にするしかないです」
最後に、自分自身の相棒は?:
六角:「ミドリガメ。嫁は変わっているけど、カメは変わってないです」
川原:「テレビが相棒です」
トーク後には、DVD購入者を対象に抽選会が行われ、当選した5名が六角&川原と好きなポーズで写真撮影を行った。川原に対し、トゲトゲしい顔でお願いします、と懇願する女性ファンが殺到。米沢はスマイルを要求されていた。当選した女性ファンの一人は「ポーズなんて・・・!な、なにも・・・考えられません!」と大興奮。人気の高さがうかがえた。
「鑑識・米沢守の事件簿」作品詳細>>>
相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿 [DVD]
相棒 season 7 DVD-BOX 1(5枚組)
相棒 season 7 DVD-BOX 2(6枚組)