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9月16日(水)、映画「戦慄迷宮3D」の舞台挨拶&記者会見が行われた。
登壇者:柳楽優弥(19) / 清水崇監督(37) / 谷島正之プロデューサー
先日、ヴェネチア映画祭で「戦慄迷宮3D」を全世界に初披露した清水崇監督が、同映画祭の凱旋報告を行い、さらに、本作の世界配給が決定したことを受け、急遽、主演の柳楽優弥がお祝いにサプライズゲストとして登場した。全世界が注目する" 最強タッグ"の華々しい世界進出に、応援の気持ちを込め会場からは割れんばかりの拍手が起こった。
●舞台挨拶レポート
<柳楽優弥>
世界配給決定の知らせを受け:
「今聞いたばかりで(笑)、すっげーなぁと思いました。良い結果になってくれれば嬉しいですね。」
今作が初タッグとなる清水監督については:
「撮影に入る前に、キャストと監督と会って、監督からも色々とアドバイスをもらって、自分の意見があったら言ってと言われていたので、気が楽でした。」
今作のようなスリラー映画については:
「挑戦したいジャンルではあったので、こんなに早くかなって良かったです。」
恐い映画は苦手であることを明かされ:
「演じている方は意外と恐くないなと、お化け屋敷での撮影もあまり恐くなかったです。新たな発見をしちゃいましたね!」
監督からカンヌ以外の映画祭にも連れて行ってあげたいと言われ:
「他の映画祭も楽しみたいです。でも映画祭より普通に観光したい(笑)パスポートにいっぱい判子を押したいんです!忙しいビジネスマンみたいな(笑)」
そして最後に:
「この映画は、カップルや家族と観に来てください。3Dだし!特にカップルにお勧めです!」
<清水崇監督>
「ヴェネチアの大きな会場の大きなスクリーンで(今作を)観ると、こんなに奥行きがあったのか飛び出したのか!と、観客の反応も良くて、興奮して帰ってきました。手応えはかなり感じています。(全世界配給決定の知らせは)嬉しいです!どうしても僕がホラーのイメージが強いので、僕としても作り手として新しいところに行きたかったし、違った所にいきたいと思いをプロデューサーが汲んでくれて、見たことのない映画が出来たと思っています。」
<谷島正之P>
「ヴェネチア映画祭では今年から「3Dアワード」が設けられ、映画祭が始まってから急遽清水監督の登壇が決まりました。ここで発表があるのですが、今作の全世界配給が決定しました。(海外配給を請け負う)フォルテシモフィルムズは、ヴェネチア映画祭、トロント映画祭で約50ヶ国に売るというところで、この映画は日本の公開を前にして世界に羽ばたこうとしています。」
公式サイト
10月17日(土)新宿バルト9、梅田ブルク7ほか全国ロードショー