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2002年公開の北野武監督「DOLLS」以来、8年ぶりに菅野美穂が映画復帰。彼女が選んだ作品は、現在公開中の「いけちゃんとぼく」や近日公開の「女の子ものがたり」等、映画化が相次いでいる作家、西原理恵子原作の『パーマネント野ばら』(新潮社刊)。
単行本と文庫合わせて約10万部を売り上げた原作は、西原理恵子が、リアルな'大人の女性の恋心'を初めて描き、彼女の新境地的な作品としても話題となった。
監督は、「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」(07年)がカンヌ国際映画祭の批評家週間部門に正式出品されるなど国際的な評価を受け、最新作「クヒオ大佐」の公開も控えている吉田大八。 脚本に「時をかける少女」(06年)、「しゃべれどもしゃべれども」(07年)、「サマーウォーズ」(09年)等を手がける奥寺佐渡子。
今回、オファーを受けた菅野は、本作に登場する女性たちやテーマに深く共感を抱き、快諾。西原の出身地でもある高知県の片田舎を舞台に、どんな悲しい恋をしながらも明るく前向きに生きている登場人物たちの中、 主役のなおこを演じる。
撮影は9月2日クランクイン、10月上旬にクランクアップ予定。
(あらすじ)
娘を連れてふるさとの村に出戻ったなおこ(菅野美穂)。その母(夏木マリ)が営む、村に一つのパーマ屋さん「パーマネント野ばら」はまるで女のザンゲ室のように、村の女たちが、恋の哀しさや、辛さ、人には言えないような小さな嘘を告白しに日々集ってくる。
男に裏切られても、泣いて笑って、前向きにたくましく。おとなの女の恋心を描く、感動の物語。
原作:西原理恵子『パーマネント野ばら』(新潮社刊)
監督:吉田大八
出演:菅野美穂 小池栄子 池脇千鶴 宇崎竜童 夏木マリ 江口洋介
配給:ショウゲート
製作:(c)「パーマネント野ばら」製作委員会
公式サイト
パーマネント野ばら (新潮文庫)