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手塚治虫原作「MW-ムウ-」の大ヒットを記念した舞台挨拶が7月25日(土)、丸の内ルーブルにて行われ、主演の玉木宏が登壇した。海外での撮影から帰国したばかりの玉木宏の登場に、満員の客席からは「オカエリー!」「会いたかったよー!」と黄色い歓声が飛び交い本人も「うれしいです。ありがとう。」と答えるなど、終始和やかなムードの中で舞台挨拶が実施された。
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MC: 公開初日には海外での撮影で残念ながら皆様にご挨拶することが叶わなかった玉木さんが、帰国したての本日、皆様にご挨拶をとお越し下さっています。玉木さん、お帰りなさい!1か月以上日本を離れていたとのことですが、戻られていかがですか?
玉木: 皆さんこんにちは。劇場にお越しいただきありがとうございます。1か月と1週間ぶりの日本です。公開初日に舞台挨拶に立つことができなかったことが、とても心残りでしたが、今日、ここに立つことが出来て良かったです。
MC: 今回は初のダークヒーロー役でしたね。演じてみていかがでしたか?
玉木: これまでにない役柄だったので、今までとは違ったイメージを提供できたのではと思っています。演じている時は気持ちよかったです。作品の中で、普段ならできないことができたことや、石橋(凌)さんがタイで暑い中走ったり、山田(孝之)さんが苦しんでいたりとか…。僕に周りの人が振り回されていたのが非常に気持ちがよかったですね(笑)
MC: 公開してから3週間がたちますが、ご覧になった方からの反応はいかがですか?
玉木: 海外でも感想のメールをいただきました。いとこからも電話がかかってきて、「湖のシーンの後で、目が赤くなっていたけど、湖に潜ったからなの?」という質問をされました…。目が赤いのも演技の一つなんですが、僕の演技もまだまだですね(笑)
MC: 初日には山田さんが「玉木さんは本当にかっこよかった」とおっしゃっていましたが、ラブコールは届きましたか?
玉木: 本心ではなかったのではないでしょうか?(笑)フラストレーションのたまる役を演じていたので、僕の演じた結城が羨ましかったのでは?
MC: この前渋谷109で衝撃的な看板を見ました!相棒の山田さんとはいかがでしたか?
玉木: 撮影しながらあまりくっつくのはいやだな…とお互いに言い合っていました。男の体温はあまり感じたくないですよね。
MC: これからも演技の幅を広げていかれると思いますが、こういった役に挑戦したいというものがあったら教えてください。
玉木: まだまだ触れていないジャンルも多いので、これからいろいろなものにチャレンジしたいですね。きちんとしたバックボーンがあり、心に何か抱えている深みのある役を演じてみたいです。
MC: これからご覧になる方に「ムウ」の見どころを教えてください。
玉木: 手塚先生の原作と違う部分もありますが、スケールの大きいエンターテイメント作品として楽しんでいただければと思います。いとこから指摘された、湖のシーンも注目してみてください(笑)