エヴァン・ハンセンは学校に友達もなく、家族にも心を開けずにいる。ある日、自分宛に書いた“Dear Evan Hansen(親愛なるエヴァン・ハンセンへ)”から始まる手紙を、図らずも同級生のコナーに持ち去られてしまう。後日、校長から呼び出されたエヴァンは、コナーが自ら命を絶った事を知らされる。悲しみに暮れるコナーの両親は、手紙を見つけ息子とエヴァンが親友だったと思い込む。彼らをこれ以上苦しめたくないエヴァンは思わず話を合わせてしまう。そして促されるままに語った“ありもしないコナーとの思い出”は人々の心を打ち、SNSを通じて世界中に広がり、彼の人生は大きく動き出すー。
新着映画情報
ベン・プラット |
監督:スティーヴン・チョボスキー |
2021 / アメリカ / シネスコ / 137分 |
思いやりでついた嘘。そして、たどりついた本当。
第71回トニー賞®6部門(主演男優賞、作品賞、脚本賞、楽曲賞、助演女優賞、編曲賞)、第60回グラミー賞®(最優秀ミュージカルアルバム賞)、第45回エミー賞®(デイタイム・クリエイティブ・アーツ・エミー賞)を受賞したブロードウェイ・ミュージカル「Dear Evan Hansen」の映画化。
主人公のエヴァン・ハンセンを演じるのはミュージカル版でも主役を演じたベン・プラット。さらに、エヴァンが想いを寄せるコナーの妹、ゾーイ役をケイトリン・デヴァー(「ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー」(19))、エヴァンの母親役をジュリアン・ムーア(「アリスのままで」(14))、コナーとゾーイの母親役をエイミー・アダムス(「バイス」(18))が演じる。監督は「ワンダー 君は太陽」(17)や「ウォールフラワー」(12)のスティーヴン・チョボスキー。製作には「ラ・ラ・ランド」(16)、「グレイテスト・ショーマン」(17)のスタッフ陣が集結した。
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