1971年、「世界を売った男」をリリースした24歳のデヴィッドはイギリスからアメリカヘ渡り、マーキュリー・レコードのパブリシスト、ロン・オバーマンと共に初の全米プロモーションツアーに挑む。しかしこの旅で、自分が全く世間に知られていないこと、そして時代がまだ自分に追いついていないことを知る。ヴェルヴェット・アンダーグラウンド、アンディ・ウォーホルとの出会いやファクトリーなど、アメリカは彼を刺激した。兄の病気もデヴィッドを悩ませていた。いくつもの殻を破り、やがて彼は世界屈指のカルチャー・ アイコンとしての地位を確立する最初の一歩を踏み出す―。
新着映画情報
ジョニー・フリン |
監督:ガブリエル・レンジ |
2020 / イギリス・カナダ / アメリカンビスタ / 109分 / PG12 |
やがて世界は、彼《ボウイ》を知る。
音楽史にその名を刻む偉大なアイコン、デヴィッド・ボウイ。本作はアルバム『ジギー・スターダスト』(72)を発表する前年、若き日のボウイを描いた“ジギー・スターダスト”誕生の物語。デヴィッド・ボウイ役を演じるのはミュージシャンとしても活動する俳優のジョニー・フリン。エミー賞受賞のTVシリーズ「ジーニアス:世紀の天才 アインシュタイン」(17)では若き日のアインシュタイン役を演じ、「ブルックリンの恋人たち」(14)でアン・ハサウェイの相手役を演じたイギリス人俳優。
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