1967年。美しい街並みと葡萄畑で有名なフランスのアルザス地方にあるヴァン・デル・ベック家政学校では、“完璧な主婦”を育成させるため今年も18人の少女達が入学した。ある日、校長のポーレットは、経営者である夫の突然の死をきっかけに学校が破産寸前であることを知り、なんとか窮地から抜け出そうと奔走する。そんな中、パリでは社会変革を求める“5月革命”が勃発。フランス全土に抗議運動が広がってゆくのを目の当たりにしたポーレットや生徒たちは、これまでの自分たちの考えに疑問を抱き始め、ある行動に出ることを決意する―― 。
新着映画情報
『5月の花嫁学校』
原題:La bonne épouse / How to be a good wife
配 給 : | アルバトロス・フィルム |
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公開日: | 2021年05月28日 |
映画館: | ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国公開 |
ジュリエット・ビノシュ |
監督:マルタン・プロヴォ |
2020 / フランス / シネマスコープ / 5.1ch / 109分 / 字幕翻訳:井村千瑞 |
「イングリッシュ・ペイシェント」(96)や「冬時間のパリ」(18)などで知られるフランスを代表する女優のジュリエット・ビノシュ。最新主演作の本作では、ビノシュのフィルモグラフィ史上最もカラフルでキュートでドタバタなコメディに挑戦。第2次世界大戦後、理想の良妻賢母を育成する花嫁学校で、垢抜けない少女たちをビシバシと鍛える鬼校長を嬉々として演じている。監督は「セラフィーヌの庭」(08)や「ルージュの手紙」(17)のマルタン・プロヴォ。
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