『100日間のシンプルライフ』

目覚めたら、所持品ゼロ・・・!?　トンデモ勝負が人生を変えるーー

　フィンランドのドキュメンタリー映画「365 日のシンプルライフ」を大胆に脚色し、価値観の異なる男たちの財産を賭けた大勝負を描いた究極のシンプルライフ・エンターテインメント。主人公のパウル役を監督・脚本も手掛けたフロリアン・ダーヴィト・フィッツ、親友でありビジネスパートナーのトニー役をマティアス・シュヴァイクホファーと、ドイツの人気俳優が競演。
　　　　　　

　スマホ依存症のパウルとコンプレックスの塊のトニー。幼なじみでビジネスパートナーの2人は、アプリ開発事業も順調で、自身の欲望を満たすための多くのモノに囲まれる生活を送っていた。そんなある日、大げんかした2人は酔った勢いで大金を賭けたある勝負をすることに。それは、すべての家財道具を倉庫に預け、裸一貫で所持品ゼロの状態から1日1つずつ必要なモノを取り戻し100日間生活するという、とんでもない勝負だった。勝負を通して、モノやデジタルに依存している生活に気づき始める2人。100日目を迎えた彼らが選んだ、本当に大切なモノとはー？