19世紀、貧しい家に生まれ独学で言語学博士となったマレーは、オックスフォード大学で英語辞典編纂計画の中心にいた。シェイクスピアの時代まで遡りすべての言葉を収録するという無謀ともいえるプロジェクトが困難を極める中、博士に大量の資料を送ってくる謎の協力者が現れる。その協力者とは、殺人を犯し精神病院に収監されていたアメリカ人、マイナーだった――。
新着映画情報
『博士と狂人』
原題:The Professor and the Madman
配 給 : | ポニーキャニオン |
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公開日: | 2020年10月16日 |
映画館: | ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー |
メル・ギブソン |
監督:P.B. シェムラン
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2018/イギリス・アイルランド・フランス・アイスランド/英語/シネマスコープ/124分/字幕翻訳:原田りえ |
歴史はこの2人から始まった――。
大英帝国が威信をかけ、完成まで70年以上を要した「オックスフォード英語大辞典」(通称OED)。世界に冠たる辞典の礎を築いたのは、“異端の学者”と“殺人犯”だった。本作は、この驚くべき事実をドラマチックに描きベストセラーとなったノンフィクションの映画化。出演は、貧しい家に生まれ学士号を持たない学者マレー役にメル・ギブソン、エリートながら精神を病んだアメリカ人の元軍医マイナー役をショーン・ペンが演じる。監督は、本作が長編初監督作品となるイラン系アメリカ人のP.B. シェムラン。
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