富豪の天才科学者エイドリアンとの束縛された関係から逃げることの出来ないセシリアは、ある真夜中、計画的に脱出を図る。悲しみに暮れたエイドリアンは手首を切って自殺し、莫大な財産の一部を彼女に遺した。セシリアは彼の死を疑っていた。偶然とは思えない不可解な出来事が重なり、それはやがて、彼女の命の危険を伴う脅威となって迫る。セシリアは「見えない何か」に襲われていること証明しようとするが、徐々に正気を失っていく――。
新着映画情報
エリザベス・モス |
監督:リー・ワネル |
2020/アメリカ/124分/PG12 |
見えるのは、殺意だけ。
「ゲット・アウト」(17)「アス」(19)などの製作でハリウッドのホラー映画を牽引するブラムハウス・プロダクションズと「ソウ」シリーズの生みの親リー・ワネルが監督、脚本、製作総指揮を手掛けた注目作。ユニバーサル映画「透明人間」のクラッシック・キャラクターにインスパイアを受けながらも、これまでのイメージを大きく覆し、女性目線で描かれる現代にこそ相応しい、狂気と強迫観念に満ちたサイコ・サスペンスに仕上がっている。主演はTVドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」でゴールデン・グローブ賞主演女優賞、エミー賞主演女優賞受賞のエリザベス・モス。
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