フランス最後の植民地ジブチ。軍関係者の子供らを乗せたスクールバスが、独立派武装組織のメンバーに乗っ取られるという事件が発生。テロリストたちは同志である政治犯の即時解放と、フランスからの独立を要求し、応じない場合は人質である子供たちの喉を切り裂くと宣言する。事態を重く見たフランス政府は、事件の早期解決のため極秘裏に特殊制圧チームを編成し現地へ派遣することを決める。チームを指揮するジェルヴァル大尉を始め、集められたのは軍でもトップクラスの実力を持つスナイパーたち。彼らは一斉射撃によるテロリストの同時排除という前代未聞の作戦を立案。しかし現地駐留軍、そして事態を穏便に収束させようと動く外交筋との連携がうまく行かず、膠着状態が続いてしまう。
一方生徒たちの身を案じた女性教師・ジェーンは軍関係者の静止を振り切り、生徒たちのために、単身テロリストに占拠されたバスに乗り込んでゆくのだが…。
新着映画情報
『15ミニッツ・ウォー』
原題:L'intervention / 15 Minutes of War
配 給 : | クロックワークス |
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公式HP: | 別ウィンドウで公式HPを表示 |
公開日: | 2019年10月11日 |
映画館: | 新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開 |
アルバン・ルノワール |
監督:フレッド・グリヴォワ |
2018/フランス・ベルギー/フランス語・英語/シネマスコープ/5.1ch/98分/字幕翻訳:横井和子/軍事監修:大久保義信 |
誰も、死なせはしない。
本作の基となったのは1976年、フランス最後の植民地であるジブチで発生したバスジャック事件。高い狙撃能力を持つスナイパーたちによって編成された対テロ特殊部隊・GIGN(フランス国家憲兵隊治安介入部隊)が正式に組織化される前夜に起きた「奇跡の人質救出」を映画化。出演は「007/慰めの報酬」(08)「オブリビオン」(13)のオルガ・キュリレンコ。
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