2018年、人類は月面ナチスの侵略に勝利するも、自ら引き起こした核戦争で地球は荒廃してしまった。それから30年後、人々はナチスが建設していた月面基地で生き延びていた。しかし、月面基地のエネルギーは限界に達し絶滅の危機に瀕していた。人々が苦しむ姿に機関士のオビは胸を痛めていた。ある日、地球から宇宙船が月に飛来。そこにはロシア人の乗組員のほか、死んだはずの月面ナチス総統ウォルフガング・コーツフライシュが密かに同乗しており、月面基地に忍び込むのだった。何の企みか、ウォルフガングはオビに人類を救う手段を打ち明ける。地球の深部には未開の世界が広がっており、そのエネルギー源を集約する“聖杯”を持ち帰れば人類は救われるというのだ。未曾有の危機に瀕している人類を救うため、オビは仲間たちとともに<ロスト・ワールド>に向けて旅立つ。しかし、そこはナチス・ヒトラーと結託した秘密結社ヴリル協会が君臨する世界だった。ヤツらは人類絶滅を企て、恐竜とともに地底から攻めてくるッ!
新着映画情報
『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』
原題:Iron Sky : The Coming Race
配 給 : | ツイン |
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公開日: | 2019年07月12日 |
映画館: | TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開 |
ララ・ロッシ |
監督:ティモ・ヴオレンソラ |
2019/フィンランド・ドイツ・ベルギー/英語/シネマスコープ/93分/字幕翻訳:高橋ヨシキ |
ナチスが恐竜に乗って攻めて来たッ!!
月の裏側にナチスが秘密基地を建設し、人類を侵略するという設定で観客の度肝を抜いた前作「アイアン・スカイ」(12)。ファンから1億円ものカンパが集まり映画製作にこぎつけ、その設定はもちろん、ブラックユーモアあふれる内容、そして迫力のバトルシーンが世界を魅了し、脚光を浴びた。そして今回も1.5億円という大金がファンからのカンパで集まり、前作を遥かに超える超大作SFアクションが完成した。監督は前作に続きフィンランドの鬼才ティモ・ヴオレンソラ。
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