ある地方都市で起きた交通事故。一人の若い女性が命を落とし、轢き逃げ事件へと変わる。車を運転していた青年・宗方秀一、助手席に乗っていた親友・森田輝。二人は秀一の結婚式の打合せに急いでいた。婚約者は大手ゼネコン副社長の娘・白河早苗。悲しみにくれる被害者の両親、時山光央と千鶴子。その事件を担当するベテラン刑事・柳公三郎と新米刑事・前田俊。平穏な日常から否応なく事件に巻き込まれ、それぞれの人生が複雑に絡み合い、抱える心情が浮き彫りになっていく―。
新着映画情報
中山麻聖 |
監督:水谷豊 |
2019/日本/127分 |
なぜ、愛する娘は死んだのですか?
TVドラマ「相棒」シリーズの杉下右京役でおなじみの水谷豊、監督2作目。水谷のオリジナル脚本で、轢き逃げ事件に巻き込まれた人々の悲哀や憤り、他人には見せる事のない“人間の心の奥底にあるもの”を描く。
©2019 映画「轢き逃げ」製作委員会