その日、12人の未成年たちが、安楽死を求め廃病院の密室に集まった。「みんなで死ねば、怖くないから」 ところが、彼らはそこで13人目のまだ生あたたかい死体に遭遇。突然の出来事に阻まれる彼らの安楽死。あちこちに残る不自然な犯行の痕跡、次々起こる奇妙な出来事。彼らだけしか知らない計画のはず。まさかこの12人の中に殺人鬼が…?
死体の謎と犯人をめぐり、疑心暗鬼の中ウソとダマしあいが交錯し、12人の死にたい理由が生々しくえぐられいく。全員、ヤバい。 気が抜けない。いつ誰が殺人鬼と化すかもわからず、パニックは最高潮に。
彼らは、安心して“死ねるのか”怯えながら“殺されるのか”
新着映画情報
杉咲花 |
監督:堤幸彦 |
2018/日本 |
死にたいけど、殺されるのはイヤ。
『天地明察』『マルドゥック・スクランブル』のベストセラー作家・冲方丁(うぶかた とう) の同名ミステリー小説を映画化。監督は「20世紀少年」「人魚の眠る家」などの堤幸彦。
©2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会