19世紀イギリス。 小説家を夢見るメアリーは“異端の天才”と噂される、妻子ある詩人パーシー・シェリーと出会う。互いの才能に強く惹かれあった二人は、情熱に身を任せ、駆け落ちする。愛と放蕩の日々は束の間、メアリーに襲い掛かる数々の悲劇。失意のメアリーはある日、パーシーと共に滞在していた、悪名高い詩人・バイロン卿の別荘で「皆で一つずつ怪奇談を書いて披露しよう」と持ちかけられる。深い哀しみと喪失に打ちひしがれる彼女の中で、何かが生まれようとしていた──。
新着映画情報
『メアリーの総て』
原題:Mary Shelley
配 給 : | ギャガ |
---|---|
公式HP: | 別ウィンドウで公式HPを表示 |
公開日: | 2018年12月15日 |
映画館: | シネスイッチ銀座、シネマカリテほか 全国順次公開 |
エル・ファニング |
監督:ハイファ・アル=マンスール |
2017/イギリス・ルクセンブルク・アメリカ/シネマスコープ/5.1ch/121分/字幕翻訳:牧野琴子/PG12 |
「不幸」に抱かれ、「死」に口づけられ、世紀の傑作を産んだ。
『フランケンシュタイン』の著者メアリー・シェリー、わずか18歳。なぜ彼女は愛を乞う孤独な〈怪物〉を産み落としたのか─? 19 世紀のイギリスを舞台に、これまでヴェールに包まれてきた、彼女の波乱に満ちた人生を初めて映画化。メアリーを演じるのは「マレフィセント」(14)のエル・ファニング、パーシー・シェリーには「高慢と偏見とゾンビ」(16)のダグラス・ブース。監督は「少女は自転車にのって」(12)のサウジアラビア初の女性映画監督ハイファ・アル=マンスール。
© Parallel Films (Storm) Limited / Juliette Films SA / Parallel (Storm) Limited / The British Film Institute 2017