第二次世界大戦で国力が疲弊したイギリスは、植民地インドを去ると決定。主権譲渡のため任命された新総督のルイス・マウントバッテン卿、その妻と娘は、デリーの壮麗なる総督の屋敷にやって来る。500人もの使用人を抱え、大広間と迎賓室がそれぞれ34部屋、食堂は10部屋で、映写室も備えた大邸宅だ。そこでは独立後に統一インドを望む国民会議派と、分離してパキスタンを建国したいムスリム連盟によって、連日連夜論議が闘わされた。一方、新総督のもとで働くインド人青年ジートと令嬢の秘書アーリア、互いに惹かれあう2人だが、信仰が違う上に、アーリアには幼いときに決められた婚約者がいた…。
新着映画情報
『英国総督 最後の家』
原題:Viceroy’s House
配 給 : | キノフィルムズ |
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公式HP: | 別ウィンドウで公式HPを表示 |
公開日: | 2018年08月11日 |
映画館: | 新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー |
ヒュー・ボネヴィル |
監督:グリンダ・チャーダ |
2017/イギリス/英語・パンジャービー語・ヒンディー語/シネマスコープ/5.1ch/106分/字幕翻訳:チオキ真理 |
二つの国が生まれる時―― 英国領インド最後の6か月、真実の物語
1947年、英国からの独立前夜、混迷を深める激動のインドで歴史に翻弄された人々を鮮やかに描いた人間ドラマ。英国総督マウントバッテン卿を演じるのは「パディントン」シリーズのヒュー・ボネヴィル、妻エドウィナに「X-ファイル」シリーズのスカリー捜査官役で知られるジリアン・アンダーソン。監督は「ベッカムに恋して」(02)のグリンダ・チャーダ。
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