“世界中のすべての金を手にした”といわれる大富豪ゲティ。17歳の孫ポールが誘拐され1700万ドルという破格の身代金を要求されたゲティは、こともあろうことかその支払いを拒否。彼は大富豪であると同時に稀代の守銭奴だったのだ。離婚によりゲティ家を離れ一般家庭の人間となっていたポールの母ゲイルは、息子のために誘拐犯のみならず【世界一の大富豪】とも戦うことに。警察に狂言誘拐を疑われ、マスコミに追い回され、疲弊していくゲイル。一方、一向に身代金が払われる様子がないことに犯人は痺れを切らし、ポールの身に危険が迫っていた。それでもゲティは頑なに支払いを拒む。愛する息子を助け出すため、母は一か八かの賭けに出るのだった…。
新着映画情報
『ゲティ家の身代金』
原題:All the Money in the World
配 給 : | KADOKAWA |
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公開日: | 2018年05月25日 |
映画館: | 全国ロードショー |
ミシェル・ウィリアムズ |
監督:リドリー・スコット |
2017/アメリカ/シネマスコープ/132分 |
彼女の戦う相手は誘拐犯、そして世界一の大富豪。
世界一の大富豪にして石油王ジャン・ポール・ゲティ。1973年に発生し、1700万ドル(当時の為替レートで約50億円)の身代金を要求された彼の孫の誘拐事件を巨匠リドリー・スコットが映画化。誘拐されたポールの母親アビゲイル(ゲイル)・ハリスを演じるのは、「マリリン 7 日間の恋」(11)「マンチェスター・バイ・ザ・シー」(16)のミシェル・ウィリアムズ。ゲティに誘拐犯との交渉のために雇われ、次第にアビゲイルを助ける存在となっていく元CIA のフレッチャー・チェイスを演じるのは、「ディパーテッド」(06)「テッド」(12)のマーク・ウォールバーグ。そして、ジャン・ポール・ゲティを演じたのは、「人生はビギナーズ」(10)でアカデミー賞® 助演男優賞を受賞した名優クリストファー・プラマー。
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