離婚協議中のボリスとジェーニャの夫婦は、それぞれすでに別のパートナーがいて、早く新しい生活に入りたいと苛立ちを募らせていた。12歳になる息子のアレクセイをどちらが引き取るかについて言い争うふたり。耳をふさぎながら両親の口論を聞いていたアレクセイはある朝、学校に出かけたまま行方不明になってしまう。夫婦は自分たちの未来のために息子を探すが........。
新着映画情報
『ラブレス』
原題:Nelyubov / Loveless
配 給 : | クロックワークス、アルバトロス・フィルム、STAR CHANNEL MOVIES |
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公式HP: | 別ウィンドウで公式HPを表示 |
公開日: | 2018年04月07日 |
映画館: | 新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開 |
マルヤーナ・スピヴァク |
監督:アンドレイ・ズビャギンツェフ |
2017/ロシア・フランス・ドイツ・ベルギー/ロシア語/シネマスコープ/127分/字幕翻訳:佐藤恵子/R15+ |
幸せを渇望し、愛を見失う。
はじめての長編「父、帰る」(03)でヴェネツィア国際映画祭金獅子賞を受賞。「裁かれるは善人のみ」(14)ではカンヌ国際映画祭脚本賞、ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞受賞、アカデミー賞®外国語映画賞にノミネート。以降、作品を発表するごとに世界の注目を浴びるロシアの鬼才アンドレイ・ズビャギンツェフ監督の最新作。失踪した“愛せない息子”の行方を追う身勝手な両親が見つけるのは、本当の愛か、空虚な幸せか。 ズビャギンツェフ監督が、自分の幸せが最優先の現代人を容赦なく描く。
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