16歳になり、身も心も男の子として生きたいと決断したレイ。医者から受け取ったホルモン治療についての資料を手渡されたシングルマザーのマギーは、「突然、息子を育てることになるなんて・・」と、動揺を隠せない。共に暮らすレズビアンのおばあちゃんのドリーもレイのことをイマイチ理解ができないでいる。一方、髪を短く切り、身体を鍛え、少しずつ“本当の自分”に近づいていくことで生き生きしてくるレイ。そんな姿を見てマギーは意を決して、治療の同意書のサインをもらうために、何年も会っていない別れた夫のもとに行くのだが、そこでまさかの“家族の秘密”が明らかになる!
新着映画情報
『アバウト・レイ 16歳の決断』
原題:3 Generations
配 給 : | ファントム・フィルム |
---|---|
公式HP: | 別ウィンドウで公式HPを表示 |
公開日: | 2018年02月03日 |
映画館: | 新宿ピカデリーほか全国ロードショー |
ナオミ・ワッツ |
監督:ゲイビー・デラル |
2015/アメリカ/アメリカンビスタ/5.1ch/92分 |
「誕生日の願い事は毎年同じだ。“男になれますように”」
「リトル・ミス・サンシャイン」(06)「サンシャイン・クリーニング」(08)の製作チームが再集結して、<新たな人生を歩き出す人>へ贈る、希望の物語。トランスジェンダー(FTM)の主人公レイを演じるのは「マレフィセント」(14)のエル・ファニング。そして、ナオミ・ワッツが恋多きシングルマザー・マギーに、名優スーザン・サランドンが破天荒なレズビアンの祖母ドリーに挑んだ。レイの決断に戸惑いながらも、「自分自身に正直に生きる」真っすぐな想いに導かれ、次第に誰よりもレイの一番の理解者となっていく2人。レイの決断、それは家族の決断でもあった。
© 2015 Big Beach, LLC. All Rights Reserved.