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『新世紀、パリ・オペラ座』
配 給 : | ギャガ |
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公式HP: | 別ウィンドウで公式HPを表示 |
公開日: | 2017年12月09日 |
映画館: | Bunkamuraル・シネマほか全国順次ロードショー |
ステファン・リスナー |
監督:ジャン=ステファヌ・ブロン |
2017/フランス/ビスタ/5.1ch/111分/字幕翻訳:古田由紀子/字幕監修:堀内修 |
最高は、最高に、挑み続ける。
芸術の殿堂がたどりついた<新世紀>とは――。2017年モスクワ国際映画祭ドキュメンタリー映画賞受賞作品。
フランスが誇る芸術の殿堂パリ・オペラ座は迷っていた。ルイ14世の時代から350年以上にわたる伝統を守ってきた彼らにも、時代の波は容赦なく押し寄せる。選ぶべき道は、歴史の継承か、新時代の表現か。さらに史上最年少でバレエ団芸術監督に大抜擢され、“ナタリー・ポートマンの夫”としても注目を集めていたバンジャマン・ミルピエの1年半での電撃退任と、カリスマ・エトワール:オレリー・デュポン就任というマスコミをも巻き込んだ大騒動。そして2015年11月、パリの劇場が襲撃された同時多発テロ。混迷を極めた今の時代に、彼らは自問し続ける。「今、オペラ座に求められるものは何なのか――?」
パリ・オペラ座公式プロデュース作品となる本作は、世界最高レベルのバレエダンサーやオペラ歌手のパフォーマンスだけでなく、経営陣の苦悩、公演2日前の主要キャスト降板劇に奔走するスタッフ、オーディションでの新しい才能の誕生、そして衣裳係、清掃係の表情まで、パリ・オペラ座の栄光を支えるすべての人々を温かい眼差しで描きあげる。