1940年4月9日、ナチス・ドイツ軍がノルウェーの首都オスロに侵攻。ドイツ軍の攻撃に交戦するノルウェー軍だったが、圧倒的な軍事力によって、主要な都市は相次いで占領される。降伏を求めてくるドイツ軍に対しノルウェー政府はそれを拒否し、ノルウェー国王のホーコン7世は、政府閣僚とともにオスロを離れる。一方、ヒトラーの命を受けたドイツ公使は、ノルウェー政府に国王との謁見の場を設けるように、最後通告をつきつける。翌日、ドイツ公使と対峙した国王は、ナチスに従うか、国を離れて抵抗を続けるか、家族のため、国民のため、国の運命を左右する究極の選択を迫られるー。
新着映画情報
『ヒトラーに屈しなかった国王』
原題:Kongens Nei / The King's Choice
配 給 : | アット エンタテインメント |
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公開日: | 2017年12月16日 |
映画館: | シネスイッチ銀座ほか全国順次公開 |
イェスパー・クリステンセン |
監督:エリック・ポッペ |
2016/ノルウェー/ノルウェー語・独語・デンマーク語・スウェーデン語/136分 |
私は決断する――愛する国民のために。
北欧の小国ながら、ナチス・ドイツに最も抵抗し続けたノルウェーにとって、歴史に残る重大な決断を下した国王ホーコン7世の運命の3日間を描く。ホーコン7世(1872-1957)を演じるのは、「007」シリーズのミスター・ホワイト役で知られるイェスパー・クリステンセン。息子のオラフ皇太子は「コン・ティキ」(12)のアンドレス・バースモ・クリスティアンセン、ノルウェーに降伏を迫るドイツ公使には「ヒトラーの贋札」(07)のカール・マルコヴィクスが演じる。監督は、「おやすみなさいを言いたくて」(13)のエリック・ポッペ。 本国ノルウェーで2016年の国内映画興行成績1位を獲得、アカデミー賞®外国語映画賞のノルウェー代表にも選出された。
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