1967年、コペンハーゲン。労働者階級家庭の兄弟、13 歳のエリックと10 歳のエルマーは、病気の母親と引き離され、男児向け養護施設に預けられるが、施設では、しつけという名のもとの体罰が横行していた。エリックたちは慣れない環境に馴染めず、上級生たちからイジメの標的にされてしまう。弟のエルマーは内反足という病を抱えながらも宇宙飛行士になるという夢を持っており、エリックは複雑な思いを抱いていた。ある日、叔父が「一緒に暮らそう」と施設を訪ねてくるが、ヘック校長に一蹴されてしまう。悲観したエリックとエルマーは施設からの逃亡を図ろうとするが―。
新着映画情報
『きっと、いい日が待っている』
原題:Der kommer en dag / The day will come
配 給 : | 彩プロ |
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公開日: | 2017年08月05日 |
映画館: | YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開 |
ラース・ミケルセン |
監督:イェスパ・W・ネルスン |
2016/デンマーク/デンマーク語/シネマスコープ/5.1ch/119分/字幕翻訳:中沢志乃/PG12 |
子どもたちに明日が約束されなかった時代。兄は今日を生きた―。弟は未来を夢見た―。
1967 年、コペンハーゲンの養護施設を舞台に、実際に起こった愛と奇跡の物語を映画化。本国デンマークでは、2017年デンマーク・アカデミー賞で作品賞含む最多6 部門を受賞。監督は、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」の監督ラース・フォン・トリアー率いる製作会社、ツェントローパ(Zentropa)の俊英、イェスパ・W・ネルスン。
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