新着映画情報
『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』
配 給 : | アップリンク・パルコ |
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公式HP: | 別ウィンドウで公式HPを表示 |
公開日: | 2017年07月15日 |
映画館: | Bunkamuraル・シネマ、新宿武蔵野館ほか全国順次公開 |
セルゲイ・ポルーニン |
監督:スティーヴン・カンター |
2016/イギリス・アメリカ/85分 |
<ヌレエフの再来>と謳われる類まれなる才能と、それを持て余しさまよう心――
19歳で英ロイヤル・バレエ団の史上最年少プリンシパルとなるも、人気のピークで電撃退団。バレエ界きっての異端児の知られざる素顔に迫ったドキュメンタリー。
ウクライナ出身で、19歳の時、史上最年少で英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパルとなったセルゲイ・ポルーニンは、その2年後、人気のピークで電撃退団。そのニュースは国内メディアのみならず、世界中に報道された。スターダムから自滅の淵へ――様々な噂が飛び交う中、彼が再び注目を集めたのは、グラミー賞にもノミネートされたホージアのヒット曲『Take Me To Church』のMVだった。写真家のデヴィッド・ラシャペルが監督し、ポルーニンが踊ったこのビデオはYoutubeで1,800万回以上再生され、ポルーニンを知らなかった人々をも熱狂の渦に巻き込んだ。
<ヌレエフの再来>と謳われる類い稀なる才能と、それを持て余しさまよう心。本人や家族、関係者のインタビューから見えてくる彼の本当の姿とは…?
【セルゲイ・ポルーニン】
1989年、ウクライナ・ヘルソン生まれ。幼いころからバレエの才能を発揮し、貧しい家庭環境でありながらもキエフ国立バレエ学校に入学。2003年、13歳でルドルフ・ヌレエフ財団の後援を受け英国ロイヤル・バレエスクールに入学。ロイヤル・バレエ団脱退後はロシアの著名なダンサー、イーゴリ・ゼレンスキーに招かれ、スタニスラフスキー・ネミロヴィチ=ダンチェンコ記念音楽劇場(モスクワ音楽劇場バレエ)とノヴォシビルスク国立オペラ劇場バレエ団のプリンシパルとなった。また、ゼレンスキーが芸術監督を務めるバイエルン州立バレエ(ミュンヘン・バレエ)で「常任ゲスト・アーティスト」となっている。現在はダンサーを支援する組織“プロジェクト・ポルーニン”を発足。2017年3月には、“プロジェクト・ポルーニン”と題した自身のプロデュース公演が同劇場にて開催された。
映画出演も決定しており、ケネス・ブラナー監督、ジョニー・デップ主演の「オリエント急行殺人事件」(17)、ジェニファー・ローレンス主演「Red Sparrow」(18)、レイフ・ファインズ監督によるヌレエフの伝記映画「The White Crow」などが待機中。