パリの高校で哲学を教えているナタリーは、教師の夫と独立している二人の子供がいる。年老いた母親の面倒をみながらも充実していた日々。ところがバカンスシーズンを前にして突然、夫から離婚を告げられ、母は他界、仕事も時代の波に乗りきれずと、気づけばおひとり様となっていたナタリー。果たして彼女に未来は微笑むのだろうか─。
新着映画情報
『未来よ こんにちは』
原題:L’Avenir / Things to come
配 給 : | クレストインターナショナル |
---|---|
公式HP: | 別ウィンドウで公式HPを表示 |
公開日: | 2017年03月25日 |
映画館: | Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次ロードショー |
イザベル・ユペール |
監督:ミア・ハンセン=ラヴ |
2016/フランス・ドイツ/アメリカンビスタ/5.1ch/102分/字幕翻訳:寺尾次郎/PG12 |
自分のために花を買う
「あの夏の子供たち」「EDEN/エデン」など瑞々しい感性と柔らかな語り口で、弱冠35歳にしてエリック・ロメールの後継者と称されてきたミア・ハンセン=ラヴ監督が、50代後半の女性を主人公にして描く愛に満ちた人間ドラマ。「ピアニスト」のイザベル・ユペールが、孤独や時の流れをしなやかに受け入れていくヒロインを演じる。第66回ベルリン国際映画祭銀熊(監督)賞受賞作。
©2016 CG Cinéma · Arte France Cinéma · DetailFilm · Rhône-Alpes Cinéma